基本はlinuxだろう、
と思っていたがググってもこれだというのが出てこなかったのでメモ。
環境
- Raspberry Pi 2 Model B
- Raspbian
事前準備
まずは、Raspberry Pi を有線でネットワークに接続できるようにしましょう。
Raspberry Pi を直接操作しながらだと、コピペができないので非常に不便です。
以下の作業は、有線で繋いでsshで接続してから行いましょう。
手順
1. パスフレーズの暗号化
以下のコマンドを実行します。
wpa_passphrase 【SSID】
【SSID】は、接続したいWiFiのSSIDに置き換えてください。
実行すると、パスフレーズを聞かれるので入力してください。
実行した結果、
network={
ssid="【SSID】”
#psk="【パスフレーズ】"
psk=1234567890abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
}
のような形で出力されます。(pskの値は仮です。)
2. wpa_supplicant.conf を編集します
上記の実行結果をコピペしますので、
事前にクリップボードにコピーしておきます。
vi /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
ペーストして、
さらに以下のような形で追記を行います。
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid="【SSID】"
psk=1234567890abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
key_mgmt=WPA-PSK
proto=RSN
pairwise=CCMP
group=CCMP
priority=2
scan_ssid=1
}
scan_ssid は隠蔽されたアクセスポイントにつなぐ時にだけ追記すれば良いです。
それ以外の場合には必要ありません。
3. interfaces を編集します
vi /etc/network/interfaces
以下のような形で追記・修正を行います
auto lo
iface lo inet loopback
iface eth0 inet dhcp
auto wlan0
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
4. Raspberry Pi を再起動する
作業は終了です。
再起動したら自動的にWiFiに接続します。
reboot