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Claude Code で "You've hit your session limit" "weekly limit" "Opus limit" が出たときの読み分けと続け方

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Claude Code で「上限に達した」という表示が出たときの読み分けです。同じ You've hit your ... でも、session・weekly・Opus・Sonnet で戻り方がまったく違います。先に書いておくと、Opus と Sonnet の枠だけは /model でほかのモデルに替えれば続けられます。session と weekly は全モデル共通なので、モデルを替えても戻りません。

確認環境は Claude Code 2.1.310、macOS 26.6、2026-10-27 です。

症状

次のどれかが表示され、以降の送信が止まります。<time> の部分には、リセット時刻が入ります。

You've hit your session limit · resets 3:45pm
You've hit your weekly limit · resets Mon 12:00am
You've hit your Opus limit · resets 3:45pm
You've hit your Sonnet limit · resets 3:45pm

これは公式の Error reference に載っている原文です。古い版では、枠の名前が入らない次の形で出ていました。検索で見つかるのはこちらの文言が多く、issue でもこの形で報告されています。

You've hit your limit · resets 4pm (Asia/Kuala_Lumpur)

結論

  • session と weekly は全モデル共通です。モデルを替えても戻らないので、リセット時刻を待つか、/usage-credits で追加の利用枠を使うか、プランを上げます
  • Opus と Sonnet は、そのモデルファミリーだけの枠です。/model で別のファミリーに替えれば作業を続けられます
  • どの枠が切れたかは、表示の単語(session / weekly / Opus / Sonnet)で分かります。迷ったら /usage で確認します

4 つの表示の違い

公式の説明は次のとおりです(出典は末尾の参考にまとめています)。

session limit は、サブスクリプションの 5 時間ぶんの枠です。weekly limit は 7 日ぶんの枠です。この 2 つは全モデルで共有されるため、モデルを替えても使えるようにはなりません。

Opus limit と Sonnet limit は、それぞれそのモデルファミリーへのリクエストにだけ効く枠です。公式は、その枠の外のモデルに /model で替えれば作業を続けられるとしています。

もう一つ、公式が書いている注意点があります。使った量は session と weekly の両方に同時に積み上がります。大きなワークフローを一気に走らせるような短時間の集中使用で、5 時間枠がリセットされる前に週の枠を使い切ることがあります。session が戻ったのに weekly で止まる場合は、これが原因として考えられます。

手元で確かめたこと

上限に達した状態を安全に作る方法はないため、表示そのものは再現していません。代わりに、記事で触れる設定の名前が、手元の Claude Code 2.1.310 の本体に実在することだけ確かめました。バイナリから文字列を取り出して検索した結果です。

strings -n 8 ~/.local/share/claude/versions/2.1.310 | grep -E "^Continue automatically at usage limit$|^You've hit your $" | sort -u
Continue automatically at usage limit
You've hit your 

You've hit your の後ろに、枠の名前と limit · resets <time> が組み立てられて続く作りになっています(バイナリのコードを読んだ範囲の理解で、公式の記述ではありません)。Continue automatically at usage limit が、次に書く自動継続の設定名です。

直し方

1. どの枠かを確認する

/usage

プランの上限と、それぞれがいつリセットされるかが分かります。

2. Opus / Sonnet の枠なら、モデルを替える

/model

Opus の枠が切れたなら Sonnet や Haiku、Sonnet の枠が切れたなら Opus を選びます。公式は、モデルごとにプロンプトキャッシュが別なので、替えた直後の最初のリクエストは会話の全履歴をキャッシュなしで読み直す、と注意しています。そのぶん、最初の 1 回は消費が大きくなります。

3. session / weekly なら、待つか追加で使う

リセット時刻まで待つのが基本です。待てないときは、次のコマンドで追加の利用枠を使えます。

/usage-credits

Pro と Max は追加購入、Team と Enterprise は管理者への申請になります。請求の扱いは公式の usage credits のページにあります。プランを上げて基本の上限を増やす方法もあります。

4. リセット後に自動で続ける

claude.ai のサブスクでサインインした対話セッションでは、Claude Code が開いたままのセッションで待機して、リセットの直後に中断したタスクを続けてくれます(v2.1.234 以降。公式)。画面には Usage limit reached · continuing automatically <when> · esc to cancel のような表示が出て、Esc で取り消せます(この表示はバイナリ内の文字列から確認した、私の読みです)。

自動継続を切りたいときは、/config の Continue automatically at usage limit を切り替えます。Desktop アプリの Code タブでは、session 上限のカードに Auto-continue when limits reset のチェックボックスがあります。weekly 上限のカードにはありません。Desktop のチェックボックスと CLI の設定は別物なので、止めたいときはそれぞれで切ります。

5. 上限の手前で気づく

上限の前に You've used 85% of your session limit · resets 3:45pm のような警告が出ることがあります。常に残量を見ておきたいなら、公式の案内どおりカスタムのステータスラインに rate_limits の項目を追加するか、Desktop アプリならモデル選択の隣にある使用量のリングを見ます。

直らないとき

使用率がまだ低いはずなのに止まる、という報告もあります。issue の #19673 では、/usage で 84% と出ているのに止まる例があり、再ログインしても直らなかったという報告が複数出ています。この件に公式の結論はなく、現時点で確実な直し方は私にも示せません。

issue の報告で効いた順に並べると次のとおりです。公式の手順ではなく、ユーザ報告をまとめたものです。

  1. 1M コンテキストのモデル(opus[1m] など)を使っているなら、/model で標準のコンテキストに戻す。200K を超えた分が別課金・別枠になることがあるという報告があります
  2. 長いセッションを /compact か /clear で区切る。サブエージェントの多用や大量の画像も消費を増やします
  3. 上限の手前で止めたくないなら、追加の利用枠(/usage-credits)を有効にする

2026 年の 1 月と 3 月下旬には、「すぐ上限に達する」という報告が issue に大量に出ました。リポジトリで最も大きなテーマの一つで、#16157 には 695 件の 👍 が付いています(2026-10 時点)。キャッシュの有効期限が短くなった、書き込みキャッシュが膨らんだ、といったクライアント側の消費増を疑う分析 issue もありますが、これらは推測を含み、公式の説明ではありません。

同じ原因で出る別のメッセージ

You've hit your monthly spend limit は、枠ではなく支出の上限です。usage credits に自分で設定した上限や、組織が設定した上限に当たったときに出ます。Pro と Max は claude.ai の Settings の Usage か /usage-credits で上限を上げます。Team と Enterprise は管理者への依頼になります。

Server is temporarily limiting requests (not your usage limit) は、サーバ側の一時的な制限で、自分の枠とは関係ありません。公式も、プランの枠とは無関係なので少し待って再試行するよう書いています。文言に (not your usage limit) と入っているかが、見分ける手がかりです。

API Error: Usage credits required for 1M context は、枠切れではなく資格のチェックです。1M コンテキストのモデルを、usage credits 経由でしか使えないプランで選んでいるときに出ます。/model で [1m] のないモデルを選ぶか、/usage-credits を使います。

参考

Claude Code で出るほかの英文エラーと、それぞれの対処は、早見表にまとめています。

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