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Claude Code で "This organization has been disabled" "belongs to a disabled organization" が出たときの直し方(Max/Pro 契約なのに出る場合)

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Pro や Max に入っているのに Claude Code で This organization has been disabled や Your ANTHROPIC_API_KEY belongs to a disabled organization と出るときの手順です。多くの場合、アカウントが止められたのではなく、シェルに残っている古い ANTHROPIC_API_KEY がサブスクより優先されています。unset ANTHROPIC_API_KEY が最初の一手です。

確認環境は Claude Code 2.1.316、macOS 26.6、2026-11-02 です。

症状

起動時や最初の送信で、次のどれかが出ます。

Your ANTHROPIC_API_KEY belongs to a disabled organization · Unset the environment variable to use your subscription instead
Your ANTHROPIC_API_KEY belongs to a disabled organization · Update or unset the environment variable
API Error: 400 ... This organization has been disabled.

· のあとの案内は、保存済みの /login があるかどうかで変わります。公式の Error reference によると、Unset the environment variable to use your subscription instead は「キーを外せば保存済みのログインに切り替わる」場合、Update or unset the environment variable は「そのキーしか認証手段がない」場合です。

結論

  • 公式は原因を「無効になった Console 組織の古い ANTHROPIC_API_KEY を使っている」としています。前職や昔のプロジェクトのキーが ~/.zshrc などに残っている形です。
  • 今のシェルで unset ANTHROPIC_API_KEY し、シェルの設定ファイルからも消して、claude を起動し直します。
  • /status で、使われている認証がサブスクになったか確かめます。

原因

環境変数は /login より優先されます。公式の Authentication ページにある優先順位では、ANTHROPIC_API_KEY は 3 番目、サブスクの OAuth(/login)は 7 番目です。対話モードではキーを使うか一度だけ確認され、承認したあとはそのキーが使われます。-p(非対話)ではキーがあれば常にそれが使われます。

そのため、有効なサブスクがあっても、シェルに無効な組織のキーが export されていれば、リクエストはそのキーで送られ、API 側が「この組織は無効化されている」と返します。.env ファイルから読み込まれたキーでも同じです(公式の Error reference に記載があります)。

同じ原因で出る別の症状が、Credit balance is too low です。こちらは前に書きました。

手元で確かめたこと

実際に無効化された組織は用意できないので、再現はしていません。確かめたのは次の 2 点です。

  1. 文言が今の Claude Code 本体に入っているか(実行ファイルを grep)
  2. 環境変数にキーがあると、認証がサブスクからキーに切り替わるか(ダミーの値で claude auth status を実行。通信は発生しません)
B="$(readlink -f "$(which claude)")"
for s in "belongs to a disabled organization" "Unset the environment variable to use your subscription instead" "Update or unset the environment variable"; do printf '%s: ' "$s"; grep -a -c -F -- "$s" "$B"; done
belongs to a disabled organization: 3
Unset the environment variable to use your subscription instead: 2
Update or unset the environment variable: 2

This organization has been disabled は実行ファイルの中には見つかりませんでした(0 件)。こちらは Claude Code が組み立てる文ではなく、API が返すエラー本文が API Error: 400 ... に埋め込まれて表示されるものと考えられます(これは私の推測です)。

次に、ダミーのキーを付けて認証の状態を見ます。

claude auth status
"authMethod": "claude.ai",
ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-api03-dummy claude auth status
"authMethod": "api_key",
"apiKeySource": "ANTHROPIC_API_KEY"

(出力のうち、メールアドレスと組織 ID の行は省いています。それ以外は実際の出力のままです。)

同じマシン、同じログイン状態でも、環境変数が 1 つあるだけで認証が claude.ai から api_key に切り替わります。症状が出ているときも、これと同じことが起きていると考えてよいはずです。

直し方

まず今のシェルに入っているかを見ます。値は表示しないでください。

env | grep -c '^ANTHROPIC_API_KEY='

1 が返れば設定されています。0 なら次の「直らないとき」へ進みます。

現在のシェルで外します。

unset ANTHROPIC_API_KEY

これだけでは次にターミナルを開いたときに戻るので、出どころも消します。

grep -n 'ANTHROPIC_API_KEY' ~/.zshrc ~/.zprofile ~/.bashrc ~/.bash_profile ~/.profile 2>/dev/null

見つかった行を削除(またはコメントアウト)し、ターミナルを開き直してから claude を起動します。プロジェクト直下の .env に書かれている場合は、そこも消します。

起動したら /status を実行します。公式によると、ログインとキーの両方があるとき、/status は使われていないほうに印を付けます。サブスクが使われる側になっていれば解決です。

Windows の PowerShell では次のとおりです(公式の Troubleshoot installation にあります)。

Remove-Item Env:ANTHROPIC_API_KEY
claude

直らないとき

  • Update or unset の表示だった場合は、保存済みのログインがないので、キーを外すだけでは入れません。unset ANTHROPIC_API_KEY のあと claude を起動して /login を実行します。API で使い続けたいなら、有効な Console 組織のキーに差し替えます。
  • 環境変数が見つからない場合は、公式は「環境変数が設定されていないのに続くなら、サポートに連絡するか、別のアカウントでログインする」としています。サポートへの問い合わせは、claude.ai にログインして左下のイニシャルから Get help を選ぶ経路が公式に案内されています。
  • 本当にアカウントや組織が停止されている場合は、これはキーの問題ではありません。GitHub の issue(#51588、#62503)には、自動審査で停止されたあと、異議申し立てが通って復帰のメールが届いても、ログインに反映されないという報告があります。issue の中に確実な自己解決策は見当たりませんでした。申し立てとサポートへの連絡で進めることになります。復旧を請け負うと称する有料の代行サービスは使わないでください。

同じ原因で出る別のメッセージ

  • Credit balance is too low は、有効な組織のキーでも残高が空のときに出ます。サブスク契約者なら、同じように古いキーが原因のことが多いです。
  • Your organization has disabled API key authentication · ... は、Console 組織の管理者が API キー認証を禁止している場合です。メッセージが ANTHROPIC_API_KEY と apiKeyHelper のどちらを名指ししているかで、外すものが変わります(Claude Code 2.1.169 以降)。

早見表

Claude Code で出るほかの英文エラーと、それぞれの対処は、早見表にまとめています。

参考

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