【AWS】請求アラーム(Billing Alarm)の設定方法
はじめに
AWSを使っていると、気づかないうちに料金が発生していたという経験はありませんか?
私自身も検証用リソースを消し忘れて、後からヒヤッとしたことがあります。
本記事では、AWSの請求額が一定金額を超えたときに通知してくれる「請求アラーム(Billing Alarm)」の設定方法を、まとめました。
請求アラーム(Billing Alarm)とは?
請求アラームとは、AWSの利用料金が指定した金額を超えたときに通知してくれる仕組みです。
主な特徴は以下の通りです。
- 月単位の請求額(概算)を監視できる
- CloudWatchのアラーム機能を利用
- SNS(メールなど)で通知可能
- 無料で利用できる
事前準備・注意点
- ルートユーザーでの設定を推奨
- リージョンは「米国東部(バージニア北部 / us-east-1)」のみ対応
- 事前に「コストアラームの有効化」が必要
手順1:コストアラーム(請求アラーム)を有効化
- AWSマネジメントコンソールにルートユーザーまたは請求情報参照権限付きユーザーでログイン
-
AWS Billing and Cost Management コンソール を開く
(URL:https://console.aws.amazon.com/costmanagement/) - ナビゲーションペインで [請求設定] を選択
- [アラート設定] セクションで [編集] を選択
- [CloudWatch 請求アラートを受信する] にチェックを入れる
- [更新] を選択
手順2:請求アラームを作成
- AWSマネジメントコンソールから CloudWatch を選択
- リージョンが 米国東部(バージニア北部) になっていることを確認
- 左メニューから アラーム → すべてのアラーム
- アラームの作成 をクリック
手順3:請求アラームを作成アラーム条件を設定
- 統計:
Maximum - 期間:
6時間 - 条件:
- 「次の時より大きい」
- 例:
10(10USD超えで通知)
手順4:通知(SNS)を設定
- アラーム状態:
ALARM - SNSトピックを設定(既存のトピックがない場合は、新しいトピックを作成する)
- 通知先メールアドレスを入力
手順5:アラーム名を設定して作成
- 例:
billing-alarm - 内容を確認し アラームの作成
以上でアラーム設定は完了です。アラーム発生を確認したい場合は閾値を一時的に変えてみたりしてください。
よくあるハマりポイント
- コストアラームの有効化を忘れている
- リージョンが
us-east-1以外 - SNSのメール承認忘れ
まとめ
- 請求アラームは最初に設定すべき必須設定
- コストアラームの有効化を忘れがち
- 少額でのアラーム設定がおすすめ
AWSを使い始めたら、まず設定しておきましょう。




