本って読むのめんどくさいですよね。。。
ネット記事の方が楽ですよね。。。
しかし、本の価値って侮れないと思うんです。
なぜならネット記事より多くの人が関わり、時間を費やしているから。
修正とかも容易じゃないですし。
そこでYouTubeで何やら「教科書をスポンジのように吸収する方法」という動画を見つけました。再生回数が1100万回もあり、なんか素晴らしい動画な予感。
そこでMatt DiMaioさんが動画で述べている内容をまとめてみました。
ステップ1:まず章をざっと眺める
目的:章全体の内容を把握する。
方法:詳細には読まず、ページをパラパラとめくる。写真・見出し・グラフ・図表に目を通し、長さ/テキストと図の配分/目立つ要素をつかむ。
ステップ2:章末のクイズを先に読む
目的:その章が教えようとしていることを理解する。
方法:本文に入る前に、章末のクイズや要約質問を確認。著者が重要とみなすポイントを先に把握して、読む目的を明確にする。
ステップ3:太字だけを読む
目的:重要概念と章の構成をつかむ。
方法:章頭に戻り、**太字(タイトル/小見出し/トピック見出し)**のみを拾い読み。主要な概念と流れの骨格をつくる。
ステップ4:各段落の最初と最後の文だけを読む
目的:各セクションの概要をつかむ。
方法:再度ざっと流し読みし、各段落の第1文と最終文だけ読む。段落の要点を短時間で押さえ、章全体のマインドマップを頭の中に形成。
ステップ5:章全体を読む
目的:章を詳細に理解する。
方法:ここで初めて通し読み。すでに全体像と重要点を知っているため、集中と選択が効く。重要箇所はメモや余白ノートに要点・疑問・関連知識を書き出す。
ステップ6:復習と繰り返し
目的:繰り返しによる記憶の定着。
方法:ノートやハイライトを定期的に見直す。翌日・1週間後・1か月後と、間隔反復で復習すると効果的。
効果的な教科書学習のためのヒント
能動的に関わる:ただ読まない。メモ/ハイライト/自分の言葉で要約する。
外部リソースを活用:不明点は他書・記事・動画で補足し、理解の穴を即修復。
定期的な休憩:詰め込みは非効率。短いポモドーロで集中維持。
議論と応用:他者に説明したり、自分の仕事・課題に当てはめると定着が段違い。
継続習慣:試験前の一夜漬けではなく、日々の小さな前進を積み重ねる。
株式会社シンシア
株式会社xincereでは、実務未経験のエンジニアの方や学生エンジニアインターンを採用し一緒に働いています。
※ シンシアにおける働き方の様子はこちら
シンシアでは、年間100人程度の実務未経験の方が応募し技術面接を受けます。
その経験を通し、実務未経験者の方にぜひ身につけて欲しい技術力(文法)をここでは紹介していきます。