0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

gitに慣れるための最低限のコマンド - 環境の構築 編

Posted at

gitは覚えることが非常に多いため、最初に挫折しないためにも、まずはよく使うコマンドの使い方を覚え、流れに沿って手元で試し、コマンドに慣れることが大事だと考える。

「分散型バージョン管理システムって何?」「リポジトリって何?」という疑問にはこの資料では言及しない。知りたくなった時にググってほしい。

本資料ではaddやcommitというコマンドを実行する以前に、リモートリポジトリに変更をpushできる環境を整える。本資料では、リモートリポジトリがgithubにすでに存在する前提で話を進める。

1. git --version

自身のターミナルで、gitコマンドが利用できるか確認する。コマンドを実行してバージョン情報が返ってくればOK。
gitコマンドは Mac OS なら標準で入っている。

$ git --version
git version 2.17.2 (Apple Git-113)

2. git config --global

コミットログ(git logで表示されるログのこと)に表示されるメールアドレスとユーザー名を設定する必要がある。

$ git log                                                                                                                                           Tue Jun  4 11:10:55 2019
commit afecdb6faeaff20f77d0b3ab6e229499198cf283 (HEAD -> develop, origin/develop)
Author: Hikaru Maruyama <7115497+hmaruyama@users.noreply.github.com>
Date:   Tue Jun 4 10:58:13 2019 +0900

    Added files.

ここで設定するユーザー名とメールアドレスは、githubのアカウントと紐づいている必要はない。

ユーザー名の設定

$ git config --global user.name "Hikaru Maruyama"

メールアドレスの設定

パブリックリポジトリの場合、コミットログが丸見えなので、githubが提供するno-reply用のメールアドレスを設定することを推奨する。詳しくはこちら

$ git config --global user.email "7115497+hmaruyama@users.noreply.github.com"

3. cd /path/to/dir

作業ディレクトリに移動する。例えば/Users/hikarumaruyama/src/github.com/hmaruyamaなら、以下のコマンドとなる。

$ cd /Users/hikarumaruyama/src/github.com/hmaruyama

4. git clone <リポジトリURL>

リモートリポジトリのコードを手元に持ってくる。

$ git clone https://github.com/hmaruyama/test-pages.git

5. cd <リモートリポジトリ名>

git cloneが完了すると、リモートリポジトリ名でディレクトリが切られるので、そこに移動する。

$ cd test-pages

環境の構築編 終わり

gitに慣れるための最低限のコマンド - 変更内容の記録 編 に続く・・

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?