はじめに
2020年に入社してすぐにコロナが流行して、オフラインイベントの開催が難しい期間が続いた。当時オンラインイベントなど開催されていたが、最近になってやっとオフラインイベントの開催が増えてきた。両方参加してみた自分がオンラインイベントとオフラインイベントの違い・JAWS-UGに参加してどうだったかまとめてみようと思う。
参加することになった経緯
コロナが落ち着いてオフラインイベントが開催されるようになり、社内でも話題に上がったのが「JAWS-UG 東北 〜東北エンジニアの祭典〜」。なんでも東北支部が全部集まって開催するからJAWS-UGの中でも規模が大きいらしい。「そこで登壇してみない?」と上司に誘われた。
正直、初めてのオフラインイベントがそんな人の多いところは緊張するけど、これも経験だと思って登壇者枠で申し込んだ。これがJAWS-UGに参加することになったきっかけ。(社内にトップエンジニアなど最前線で活躍する方がいて、自分もそうなりたいと思ったのもある。)
JAWS-UG 東北 〜東北エンジニアの祭典〜
仕事が忙しく、その合間に発表資料の準備をする。平日は忙しくて土日に作業することが多かった。正直、準備は大変だった。話すネタもなく、周りは難しそうな内容をやってる中で自分は何を話すか悩んでいたのを覚えている。
自分は当時SESの設定ミスで障害を起こし、結構大きめの被害を出してしまった。そんな自分が自戒も込めて「SESで失敗した話」という内容で発表をした。以前オンラインイベントでも登壇したことがあるが、発表を聞いてる人の反応が見えないため、淡々と話してるだけで不安になることがあった。しかし、オフラインイベントでは、聞いてる人の顔だったり反応が見えるので発表しやすかった。オフラインイベントも気軽に参加できるなど利点はあるが、「初めて登壇するよ!」っていう人はオフラインイベントの方が発表しやすいかもしれない。
他の人の発表に比べると質が低かったと思うが、そんな自分の発表も「聞いてて面白かった」、「自分も昔こういうことがあって〜」と話しかけてくれる人が多くて嬉しかった。その後の懇親会でも、発表について質問されたり、普段話せないような方々とお酒を飲みながら楽しく時間を過ごせた。懇親会できるのもオフラインイベントならではのいいところ。
JAWS-UG TOHOKU サーバレスハンズオン勉強会
初めて参加したJAWS-UGが楽しかったのもあり、自分も運営メンバーに加わりたいと思い相談してみた。いきなりの申し出にも快諾してもらい、運営メンバーとして参加することになった。運営メンバーとなり、初めて参加したのが、サーバレスハンズオン勉強会。内容としては、AWS Step Functionsの使い方を勉強するものだった。
以前は登壇者の立場だったが、今回は教える立場。まずは、自分が理解する必要がある。この時までAWS Step Functionsを使ったことがなかったため、他のメンバーが作成してくれた資料を読み進めながら勉強してみようと思った。しかし、前回同様仕事が忙しくて中々手がつけられない。それに加えて当日の運営に関するアレコレを他の運営メンバーと話し合う。イベントを運営する立場がこんなに大変だとは考えてもいなかった。でも、当日の段取りや資料作りなどとても勉強になる。
いろいろと準備が終わってイベント当日、早めに会場に行って準備して受付して質問に答えて・・・やることが多い。そんなこんなで大変だったけど、イベントは無事終了。登壇する時とは違った達成感があるので、興味ある人は運営もやってみてほしい。
ずっとリモートワークで働いてた自分にはなかった他者との交流も増えて人脈も広がるし、面白い話も聞けるので参加できる人は懇親会にも出よう。
まとめ
コロナで緊急事態宣言が出てからずっと家に引きこもってた自分が、初めてオフラインイベントに参加してみたふりかえりを書いてみた。JAWS-UGは雰囲気も良く、活動的なコミュニティなので初めてのイベントに参加する人には是非オススメしたい。
また来年の目標として、以下の3つがある。
- SAPを取得する
- 登壇を増やす
- 自分が主体となって運営してみる
また来年振り返った際に、いい報告ができるように頑張ろうと思う。
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