話題のAIエンジニア「Devin」を使ってみた感想まとめ(コスパ・性能・使い勝手)
最近話題のAIソフトウェアエンジニア「Devin」をちょっとだけ触ってみました。
結論から言うと、高くて安い。
矛盾してるようで実際そうなんです。
ここでは、飽きっぽい&英語に弱い私が実際にDevinを触って感じたポイントを正直に共有します。
1. 従量課金なのが嬉しい!寝かせてもOKなプラン設計
まず嬉しかったのが、従量課金制のプランがあること。
使った分だけ支払うスタイルなので、「ちょっとだけ試したい」とか「一旦寝かせたい」という使い方ができます。
飽き性の私にはとてもありがたいモデル。
- ✅ 使わないときにお金がかからない
- ✅ クレカ登録だけで始められる
- ✅ 時間課金なので、止めたら止まる(重要)
📄 詳しくは公式ドキュメント参照:
https://docs.devin.ai/billing
2. 遅くて早い?処理時間にびっくり
次に感じたのが**「遅くて早い」**という矛盾。
ChatGPTみたいなものを想像してると「え、全然返ってこない...」と不安になるかも。
でもよく考えると、Devinはただのチャットボットじゃなく、実際にコードを動かしたりターミナルで実行したりしてるので、処理が長くなるのは当然。
とはいえ、以下のようなギャップに注意が必要です。
- 🤖 質問しても返答に数分〜数十分かかることがある
- 💸 タスク中も課金されるので「待ち時間=お金が飛んでる時間」
- 🧠 LLMというよりは「実行エージェント」に近い
3. 高い!ACUの溶け方が激しすぎる
Devinでは「ACU」というクレジット(トークンのようなもの)を消費して利用しますが、この減りがとにかく早い。
体感ですが、
**「1時間で10ドル分消える」**レベルで溶けていきます。
- 😇 コーヒー飲んで戻ったら数ドル消えてた
- 😱 1日遊んだら3,000円消えてた
- 💳 ACUが減るスピードが見えないのもちょっと不安
4. 英語できない民にはちょっと厳しい
正直に言うと、日本語UIはありません。
もちろんチャットに日本語を打ち込んでも反応はするんですが、基本的には英語ベースの設計です。
加えて、ブラウザの翻訳機能(Google翻訳など)を使うと…
- ❌ 画面遷移がバグる
- ❌ ボタンが反応しない
- ❌ 操作ミスが増える
という悲惨な状況に。
私のような翻訳頼りユーザーにはちょっとハードルが高い印象でした。
5. 性能はやっぱりすごい(コード書かなくていい!)
ただし、性能面は正直感動レベル。
自分でコードを貼らなくてもプロジェクト全体を理解してくれるし、ちゃんとプルリクを作ってくれるところはすごい。
- ✅ Git操作不要(PRまで作ってくれる)
- ✅ PRメッセージも丁寧&わかりやすい
- ✅ 図解まで含まれてることも
- ✅ 簡単なテストケースも生成済み
本当に「AIエンジニア」って感じです。
初めてDevinがコードを修正 → テスト → PR まで自動でやってくれたときは、正直鳥肌立ちました。
最後に:高くて安い、という矛盾
まとめると、Devinは
- 🎮 個人で遊ぶにはちょっと高級なおもちゃ
- 🏢 でも会社で人間を雇うコストに比べたら激安
- 🤖 品質?それはプロジェクト次第(あと人間次第)
というポジションだと思います。
英語に強くて試すお金に余裕のあるエンジニアには、めちゃくちゃ良い体験になるかも。
ただ、気軽にポチポチ使ってるとすぐ課金地獄なので、ちゃんと用途を決めて慎重に使うのがベター。
💬 最後に一言
「エンジニア業務の9割がDevinで代替される日も近い…?」
そんな未来が現実になりそうで、ちょっと怖くて、ちょっとワクワクしています。