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話題のAIエンジニア「Devin」を使ってみた感想まとめ(コスパ・性能・使い勝手)

Last updated at Posted at 2025-07-21

話題のAIエンジニア「Devin」を使ってみた感想まとめ(コスパ・性能・使い勝手)

最近話題のAIソフトウェアエンジニア「Devin」をちょっとだけ触ってみました。

結論から言うと、高くて安い
矛盾してるようで実際そうなんです。

ここでは、飽きっぽい&英語に弱い私が実際にDevinを触って感じたポイントを正直に共有します。


1. 従量課金なのが嬉しい!寝かせてもOKなプラン設計

まず嬉しかったのが、従量課金制のプランがあること
使った分だけ支払うスタイルなので、「ちょっとだけ試したい」とか「一旦寝かせたい」という使い方ができます。

飽き性の私にはとてもありがたいモデル。

  • ✅ 使わないときにお金がかからない
  • ✅ クレカ登録だけで始められる
  • ✅ 時間課金なので、止めたら止まる(重要)

📄 詳しくは公式ドキュメント参照:
https://docs.devin.ai/billing


2. 遅くて早い?処理時間にびっくり

次に感じたのが**「遅くて早い」**という矛盾。
ChatGPTみたいなものを想像してると「え、全然返ってこない...」と不安になるかも。

でもよく考えると、Devinはただのチャットボットじゃなく、実際にコードを動かしたりターミナルで実行したりしてるので、処理が長くなるのは当然。

とはいえ、以下のようなギャップに注意が必要です。

  • 🤖 質問しても返答に数分〜数十分かかることがある
  • 💸 タスク中も課金されるので「待ち時間=お金が飛んでる時間」
  • 🧠 LLMというよりは「実行エージェント」に近い

3. 高い!ACUの溶け方が激しすぎる

Devinでは「ACU」というクレジット(トークンのようなもの)を消費して利用しますが、この減りがとにかく早い

体感ですが、
**「1時間で10ドル分消える」**レベルで溶けていきます。

  • 😇 コーヒー飲んで戻ったら数ドル消えてた
  • 😱 1日遊んだら3,000円消えてた
  • 💳 ACUが減るスピードが見えないのもちょっと不安

4. 英語できない民にはちょっと厳しい

正直に言うと、日本語UIはありません。
もちろんチャットに日本語を打ち込んでも反応はするんですが、基本的には英語ベースの設計です。

加えて、ブラウザの翻訳機能(Google翻訳など)を使うと…

  • ❌ 画面遷移がバグる
  • ❌ ボタンが反応しない
  • ❌ 操作ミスが増える

という悲惨な状況に。

私のような翻訳頼りユーザーにはちょっとハードルが高い印象でした。


5. 性能はやっぱりすごい(コード書かなくていい!)

ただし、性能面は正直感動レベル。
自分でコードを貼らなくてもプロジェクト全体を理解してくれるし、ちゃんとプルリクを作ってくれるところはすごい。

  • ✅ Git操作不要(PRまで作ってくれる)
  • ✅ PRメッセージも丁寧&わかりやすい
  • ✅ 図解まで含まれてることも
  • ✅ 簡単なテストケースも生成済み

本当に「AIエンジニア」って感じです。
初めてDevinがコードを修正 → テスト → PR まで自動でやってくれたときは、正直鳥肌立ちました。


最後に:高くて安い、という矛盾

まとめると、Devinは

  • 🎮 個人で遊ぶにはちょっと高級なおもちゃ
  • 🏢 でも会社で人間を雇うコストに比べたら激安
  • 🤖 品質?それはプロジェクト次第(あと人間次第)

というポジションだと思います。

英語に強くて試すお金に余裕のあるエンジニアには、めちゃくちゃ良い体験になるかも。
ただ、気軽にポチポチ使ってるとすぐ課金地獄なので、ちゃんと用途を決めて慎重に使うのがベター。


💬 最後に一言

「エンジニア業務の9割がDevinで代替される日も近い…?」

そんな未来が現実になりそうで、ちょっと怖くて、ちょっとワクワクしています。

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