SharePointやTeamsのファイル共有は便利。外部のユーザーを招待すればさらに便利。(組織によっては制限があるけど)
前回は、G Suiteユーザーを招待する手順をまとめた。
今回は相手側の組織の都合でメールが受信できないユーザー(たとえば、組織がからのメールを受信できないポリシーを適用されている、など)を招待する手順をまとめてみた。
おもな流れはこんな感じ。
・招待する側が、招待する。
・招待された側が、あるURLを開く
・サイトにアクセスする。
#招待する側が、招待する。
通常の手順で、共有操作を行う。いつも通り、招待する側のアカウントにメールが届く。
招待される側にはメールが送られるのだけど、受信できないので、当然メールボックスには届かない。招待する側のメールボックスには先方に届かなかったというエラー通知もこない。
でも、招待したという処理はされてる。
#招待された側が、あるURLを開く
招待する側テナントのドメインが、contoso.comの場合だと
招待を受けた側に365にログインした状態で、このアドレスを開いてもらう。
Azureポータルの画面が表示されて驚くけど、これでOK。
通知メールを送った場合は、メールのリンクを開いて、承諾する必要がある。この手順だと承諾された状態にもうなってる。
#SharePointサイトのURLを開いてもらう
もう承諾済み=AzureADのゲストユーザーとして登録された状態、かつサイトへのアクセス権も付与済み。
そのまま使ってもらいましょう。
#まとめ
開いてほしいアドレスをどう伝えるか、という問題はありつつだけど、相手がたとえメールを受け取れなくても共有きるのは、レアケースだけど使いどころはあるんじゃないかな。