はじめに
本記事では、Microsoft Teams を活用して授業を実施するための方法を解説いたします。
今回はちょっと息抜きに **「オンライン授業の準備(機材編)」**について説明します。
以下の記事も参照してください。
- 10分でできる Office 365 Education A1 の利用開始手続き
- 10分でできる Office 365 Education のユーザー登録
- Microsoft Teams | 10分でできる 授業で利用するチームの準備する
- Microsoft Teams | 10分でできる Microsoft Teams を使った授業 | 教材の共有
- Microsoft Teams | 10分でできる Microsoft Teams を使った授業 | 授業日程を登録する
- [Microsoft Teams | 10分でできる Microsoft Teams を使った授業 | オンラインで出席を取る] (https://qiita.com/drafts/544b006af2cd4fa58e3e)
マイク性能が重要
社内会議でも自分の顔を映して会議することはめったにありません。
オンライン授業の場合は資料を映しつつ小窓で教師の顔を映した方がよいといった意見もありますが、「プレゼン資料のみ」と「資料+ビデオ」では通量に雲泥の差があります。学生たちの通信環境を鑑みるとビデオは使わない方がよい気がします(世の中Webカメラの品薄みたいですね)。
オンライン授業では音声品質は非常に大事です。Microsoft Surface シリーズは、高性能なマイクがついているので、外付けのマイクをつける必要はないと思いますが、場合によってはマイクを付けた方がよいかもしれません。皆さんはどのようなマイクを利用しているのでしょうか?
私が愛用しているものをいくつか紹介したいと思います。
Jabra SPEAK510
JABRA はデンマークの会社で、業務用およびBluetoothヘッドセット分野における世界シェアNO.1のヘッドセットメーカーです。Jabra SPEAK510はUSB、Bluetooth でPCやスマートフォンと接続できます。携帯性に優れているので出張先でのテレカンに欠かせないアイテムです。エコーキャンセラー、DSP等搭載していますので雑音のないクリアな音声を届けることができます。
MARANTZ PRO 放送用コンデンサーUSBマイク Umpire
自宅で使っているのがマランツのコンデンサーUSBマイクです。USB接続でPCとつなげることができ、ドライバーも不要です。ポップガードがついていますので、ポップノイズを防ぐことができます。