要点
自宅のUbuntu18.04デスクトップPCに外出先からアクセスする際に、Chromeリモートデスクトップを構成しておくと便利。Chrome経由でリモートデスクトップ環境を手に入れることができる。
環境
・リモート操作対象:
Ubuntu18.04
Chrome 76.0.3809.100
Chromeリモートデスクトップアプリ導入済み
・手元のデバイス:Macbook 2017、Androidスマホ
Chromeリモートデスクトップアプリ導入済み
問題
2019年8月12日現在、Google公式の手順通りに構成してもChromeリモートデバイスを利用できるようにならなず、リモートデスクトップの起動に失敗する。
解決策
こちらのサイトを参考にしたが、一部問題があったので修正して実行。
・外出先から自宅のUbuntu18.04に接続する(Chromeリモートデスクトップ)
・Configuring Chrome Remote Desktop with Ubuntu Gnome 14.04
「3.グループ」への追加を実施してしまうとChromeへのログインキーリングの取得が失敗し、Chromeを起動するたびにパスワードを聞かれるようになってしまうので、省略した。それでも問題なくChromeリモートデスクトップを使用可能である。
3.グループへの追加
つぎに、カレントユーザをchrome-remote-desktopグループに追加して再起動します。
sudo usermod -a -G chrome-remote-desktop $USER
sudo reboot
リモート対象のPCが起動してから数分間は接続できないことがある。