はじめに
いつもやるけど,忘れちゃう.
その都度調べて,条件にあるやつを探すの面倒なので,まとめておく.
環境
- cent 7
- GUI環境(KDE Desktop)
- Virtual Box 6.1.16
- netowrkインターフェース
- アダプター1 NAT
- アダプター2 内部ネットワーク(今回は関係ない.)
できるようになること
- ホストと仮想マシン(cent7)との間でマウスがシームレスに動かせる.(やらない限り,仮想マシンから出るには右のCtrを押す必要あり)
- ドラックアンドドロップなどが使えるようになるはず.
1 Cent7へのログイン
Cent7へのログインしましょう.
このとき,作っていれば普通のユーザとrootユーザがあるはず.
筆者は基本的には普通のユーザでログインしています.
※理由としては,rootユーザって権限が強くて,基本何でもできてしまう.
なので,誤ったコマンド打ったときなんかの影響が計り知れない.スクリプトの実行時も...
まあ,いろいろあるので,作業で必要なときのみrootにsuしています.
2 terminalの立ち上げと権限昇格
- まずはGUIで「アプリケーション」をクリック
- 次に「システムツールをクリック」
- 「端末」をクリック
以上によりterminalが起動します.
背景色や文字色なんかを変えたい
そんな時は下記により変更
- 「編集」をクリック
- Prefencesをクリック
- 文字のタブが開いていると思うので,色のタブをクリック
- 「文字と背景色」のシステムのテーマ色を使用するのチェックを外す.
- 文字,背景をそれぞれクリックし,好みの色に変える.
- 右上端の×をクリック(画面上で見つからなければ,マウスでPreferencesの文字のあたりをつかみ移動させる.)
3 アップデートとインストール
(terminal:root権限)
# yum update -y kernel
上記が完了したら再起動を行う.
# reboot
起動してきたら,再度terminalを立ち上げ,root権限になり次へ.
3 アップデートとインストール
(terminal:root権限)
# yum -y install bzip2 gcc kernel-devel kernel-headers make perl
しばらく待っていたら終わるはず.
Guest Additonsをインストール
- Virtual boxの「デバイス」をクリック
- 「Guest Additons CDイメージの挿入...」をクリック
- 「場所」,「VBox_GAs_6.1.16」をクリック (数字のところはバージョンにより変わります.)
- 「ソフトウェアの実行」をクリック
- 「実行する」をクリック
特に問題がなければ,errorなど表示されず,Press~というのが表示される.その後,再起動すれば反映されます.
確認
マウスを動かしてみて,CentとホストOSを行き来できるようになればOK!
ついでに
一通り終わったら,Virtual Boxの「デバイス」の「クリップボードの共有」や「ドラックアンドドロップ」を設定すると便利
不要になったGuest AdditonsについてはremoveしてOK
最後に
良き,仮想マシンライフを!