はじめに
先日 2025年秋の応用情報技術者試験 を受験してきました。
十分合格圏内に達したと判断したため忘れないうちに記事を書かせていただきます。
「勉強する時間がない!でも合格はしたい!」という欲張りな方のための記事になればいいなと思っております。
※主に理系学生の方向けとなっております。
※1週間で受かるのは難しいです。余裕がある方は十分時間を取って勉強してください。
必要なもの
- 長文読解・日本語運用能力
- for文、if文くらいまでのプログラミング能力
- 大学受験レベルの計算能力
筆者スペック
- 2025年3月に基本情報技術者試験合格
- 非情報系理系大学4回生
- 半年ほどITベンチャーでバイト
- AtCoder 茶色
勉強方法
方針
- 午前試験を 計算問題で稼いで突破 する
- 午後試験は 暗記が必要ない選択問題で乗り切る
午前試験
午前試験は過去問を中心に学習しました。
基本情報で最低限の内容は頭に入っていると思いましたが、
正直、基本情報のときもあまり勉強できていなかったので知識問題はさっぱりでした。
学習時間:約10時間
- 「過去問道場」で約600問を解く
- 分からない問題は解説を読んで“なんとなく理解”する
- 計算問題の得点でカバーする戦略
基本情報未受験の方は、計算問題の基礎理解+知識の補強が必要なので、
+10時間(合計20時間ほど) を見込むのがおすすめです。
結果、自己採点は 80問中53問正解(ギリギリ合格ライン) でした。
午後試験
必須
- セキュリティ
スタメン
- プログラミング
- 組込みシステム
- システム監査
あと1つ選択
- 経営戦略
- システムアーキテクチャ
プログラミング・組込み・システム監査は、
最低限のプログラミング知識と読解力 があれば、
前提知識がなくても 8割程度は取れる ことが多いです。
残り1つの選択問題は、「文章を読めば答えが拾えそうな問題」を選ぶのがポイント。
私は 経営戦略 を選択し、ほとんどの問題を本文中の根拠から解くことができました。
結果、午後は過去問を1回ずつ解いただけでしたが、
合格圏に達したと思います。
まとめ
勉強時間:合計10〜20時間ほど
- 午前は計算問題で得点
- 午後は読解力勝負
- 暗記ではなく、論理的読解+推論で戦う
短期間でも7割くらいで受かるとこまでは持っていけると思います!
頑張ってください!