MCPのショートコースを受けた感想。
MCPのショートコースを受けてみた
deeplearning.aiでAnthromicの中の人がMCPについて2時間弱のショート講座をやっていたので受けてみました。Anthropicは生成AIのClaudeを運営しているスタートアップでMCPの提唱者でもあります。
MCPはModel Context Protocolの略でざっくりLLMが外部APIを叩く際のプロキシとして働くものです。
目次で言うとこんな感じ。
- イントロ
- なぜMCP
- MCPのアーキテクチャ
- Chatbotの例
- MCPサーバーを作る
- MCPクライアントを作る
- MCPチャットボットを外部サーバーに繋げる
- プロンプトとリソースの機能を追加する
- Claude Desktopのサーバーの設定をする
- リモートサーバーを作成してデプロイする
- 結論
よかったところ
- 短時間で学べた
ショートコースなので短時間でMCPについて学べます。
- 今後の開発方針を聞けた
講師がAnthropicの人なので一番仕様に詳しいと言うか、こういうところをまだ詰めきれていないので対応していきたいみたいな深い話を聞けて良かったです。
悪かったところ
- Notebookがあんまりいきない
MCPの存在理由が繋げることがメインなので仮想空間に閉じていない、ローカルで動かさないといけない部分があります。deeplearning.aiのプラットフォームとしての利点は環境構築にまごつく人でもプラットフォームを使っていれば省略できる点なんですがJupyter Notebookと相性が悪いようには感じました。
最新のClaudeをダウンロードするとこういうことができるというのはそうなんですが、YouTubeとの違いが分かりづらいというかこのプラットフォームを使う理由づけが少し弱いですかね。
その他
deeplearning.aiはClaude Codeのショートコースも提供しています。