ひとりマーメイド17日目
ユーザージャーニーマップ
概要
マーメイドエンジニアのひろきです。こんにちは。
最近流行り(流行らせたい)のマーメイドについて理解を深めていこうと思います。
この記事ではユーザージャーニーマップの記述について紹介します!
↓↓前回の記事はこちら
マーメイドで記述するジャーニーマップ
前回の記事ではgitグラフの記法について紹介しました。
今日はジャーニーマップを見ていきます!ジャーニーマップはユーザーの行動やフローを可視化するダイアグラムです。横軸が時間、縦軸が感情を表します。
journey
title Flow
section Plane
Phase a: 4: user1
Phase b: 1: user1, user2
Phase c: 2: user3
section Do
Phase d: 3: user1
Phase e: 5: user1, user2, user3
宣言とタイトル
ジャーニーマップはjourney
で宣言されます。
title
でダイアグラムにタイトルをつけることができます。こちらは省略可能です。
journey
title Develop
Phase a: 4
Phase b: 1
Phase c: 2
フェーズと感情
フロー中のフェーズと感情の指標を記述します。感情は数字で表され、大きい方がポジティブになります。
PHASE: NUMBER
journey
Phase a: 1
Phase b: 2
Phase c: 3
Phase d: 4
Phase e: 5
小数も使用可能です。
journey
Phase a: 1
Phase b: 1.5
Phase c: 2
Phase d: 3.141592
Phase e: 5.0
数字の範囲
マーメイドで記述するジャーニーマップでは感情を数字で表します。原則数字の範囲は1~5です。
ただし範囲を超えてもレンダリング上問題はないので、軸を突き抜けて表示されます。この場合上限・下限はありません。負の値もとることができます。
journey
Phase a: -10
Phase b: 3
Phase c: 9
Phase d: 20
Qiita上でレンダリングすると描画領域が限られているため、見切れてしまいます。
セクション
フローを複数のセクションに区切ることができます。
section SECTION_NAME
journey
section Plane
Phase a: 1
Phase b: 2
Phase c: 3
section Do
Phase d: 4
Phase e: 5
ユーザーの追加
ユーザーを追加してフェーズにアイコンを付与することができます。同一フェーズに複数人のユーザーがいる場合はコンマで区切って並べます。
PHASE_NAME: NUMBER: USER_NAME
journey
Phase a: 1: user1
Phase b: 2: user1, user2
Phase c: 3: user3
Phase d: 4: user1
Phase e: 5: user1, user2, user3
まとめ
ユーザージャーニーマップの記法を紹介しました!
↓↓次回の記事はこちら!!
参考