はじめに
プログラミングを始めた方や、アプリ開発に興味がある方でlaravelという単語に出会ったけど、いまいちlaravelが何なのか理解できていない方に向けて、「そもそもlaravelって何？」というところを説明したいと思います。
laravelとは
Laravelは、世界で最も使われているPHPのフレームワークです。
PHPというのはプログラミング言語のことですが、フレームワークって何でしょう？
フレームワークとは、開発で使用される様々な機能や仕組みをもち、セキュリティ性・メンテナンス性・拡張性を維持するシステムを提供するものです。
昔は開発言語のみを使って開発していたのですが、より開発を便利にするために作られた便利機能の集合体がフレームワークというものです。
つまり、PHPでの開発をより効率よくするための機能の集合体、というイメージです！
それでは、具体的にはlaravelで何ができるのかについて紹介します。
laravelでできること
①パッケージ管理ツールによるシステム管理
laravelはパッケージ管理ツールによるシステム管理がしやすいことが特徴です。
パッケージというのは、特定の用途のために作成されたプログラム群のことです。
具体的にはPHPUnit(テスト・ツール)やCarbon(日付操作で使われる)などを指すらしいですけど、猿には意味が分かりません。
② 豊富なコマンドにより設定・更新・アプリ作成が簡単にできる
Artisanというコマンドツールを使用すれば、各種設定や更新をはじめ、簡単なアプリ作成なども少ないコードとコマンドで手間をかけずに作成できます
③プログラムの拡張性や自由度が高い
プログラムがある程度自動生成された後は、エンジニアが自由にコードを記述しプログラムを拡張することができます。
また、ソースコードを配置する際のディレクトリ構成を自由に決められるため、応用や変更に柔軟に対応できます。
④バリデーションを自動で行ってくれる
バリデーション(入力値チェック)を簡単な設定だけで自動で行ってくれる機能があるため、バリデーションの実装をする手間が省けます。
⑤柔軟なデータ操作が可能
Laravelでは独自のORMである、Eloquent ORMを利用してデータ操作を行います。
ORM(Object Relational Mappping)とは、データベースのレコードをプログラミング言語のオブジェクトとして扱えるようにする仕組みです。
Eloquent ORMを使うと、データベースとModel(データ処理)を結び付けて、様々なデータ操作を簡単かつ柔軟に行うことができます。
最後に
laravelについて理解が深まったでしょうか？
今後もっと具体的にどうやってlaravelを使うのか猿でもわかるように書いていこうと思います.
ありがとうございました