概要
の続きになります。
前回はその方法の共有でしたが、
今回はSAMテンプレートの共有です。
テンプレート
解説
出来ること
このSAMでデプロイされるスクリプトでは、
特定の1つのAWS Account IDで購入したSPを追跡できます。
アカウント指定は1つですが、複数SP IDがあっても問題なく、
複数のSPで合計何$そのアカウントに共有されたかが記載されます。
具体的には、以下のようなcsvが得られます。
Account Id | Account Name | Legal Entity | Amount (USD) |
---|---|---|---|
111111111111 | Name1 | Amazon Web Services Japan G.K. | 5118.590701425601 |
222222222222 | Name2 | Amazon Web Services Japan G.K. | 187.7021327 |
333333333333 | Name3 | Amazon Web Services Japan G.K. | 2585.2460987617997 |
444444444444 | Name4 | Amazon Web Services Japan G.K. | 12.171609 |
555555555555 | Name5 | Amazon Web Services Japan G.K. | 5.379112028 |
事前準備
このSAMテンプレートを使用するためには、AWS SAM CLIが必要です。
CURとAthenaは事前にドキュメントに従い作成し、使用します。
それに加えSavings Plansのアカウント、使用量をまとめたcsvを配置するS3バケットを作成しておきます。
デプロイ方法
事前準備したAthenaのデータベース名などのパラメータをsamconfig.yamlに渡した後は、
sam build -u
sam deploy --resolve-s3
のみ実行することでアプリケーションが作成されます。
全体のアーキテクチャ図
CURとAthena, S3バケットについては事前に作成していますので、
このSAMでは、この中のEventBridge, Lambdaを作成しています。