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【合格体験記】AWS CLF-C02合格までの道しるべ

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合格からかなり時間が空いてしまいましたが、AWS認定資格のクラウドプラクティショナー(CLF-C02)を取得した(2025/04/06)ので、合格までの軌跡について記事にしてみます
AWS認定試験に興味のある方やクラウドプラクティショナーの受験に興味のある方の助けになれれば幸いです!!

現在、AWS認定試験のCLFAIFの受験料半額キャンペーン中です!
こちらをご確認ください!(2025年8月25日〜11月4日)

1.はじめに

プロフィール

  • 私立理系大学卒で情報系を専攻
  • 24卒でSIerとして就職
  • AWS保守案件に配属

大学で情報を専攻していましたが、卒業時は「クラウド??なにそれ美味しいの??」状態で全く知識はありませんでした
また、AWS保守案件もほぼ作業がなく、CloudWatchを訳もわからず観察する程度でした

AWS _CLF.JPG
結果は770/1000でした
合格点は700点なので、ギリギリすぎもせず余裕があるわけでもないという感じでした

2.試験範囲と概要

試験範囲

  • クラウドのコンセプト(24%)
  • セキュリティとコンプライアンス(30%)
  • クラウドテクノロジーとサービス(34%)
  • 請求、料金、サポート(12%)

クラウドについての基礎的な問題や、サービスの名前を答えるような問題が多かったです
試験範囲の割合からもわかる通り、詳しい料金等を問われる問題は出題されませんでした(AWSは従量課金制を採用していることや、EC2の料金体系等が問われました)

試験概要

  • 問題数:65問
  • 合格点:700点(1000点満点)
  • 試験時間:90分
  • 解答タイプ:選択問題(択一/複数)
  • 100USドル(15,000円)

スコアに影響を与える問題は50問です。15問は採点対象外ですが、どの問題がスコアに影響を与えるかはわからないので、気にせず全ての問題に答えましょう
解答タイプは四肢択一か複数選択のみです。記述形式の問題は出題されません
受験費用は100USドルですが、少なくとも毎年1回、5月の為替レートに応じて変更されます
受験される際はこちらを確認してください

3.使用した教材

①AWS Cloud Practitioner Essentials (日本語)

こちらはAWS Skill BuilderというAWSのサービスについて勉強できる公式のプラットフォームにある教材です
無料で使用することができ、「クラウドってなに?」という基礎的な内容から学ぶことができます
Amazonアカウントを持っている方なら誰でも登録することができます
動画形式で学ぶことができるので、通勤や通学中におすすめです

②AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C02) 試験ガイド

①でクラウドについての勉強が終わったら、試験に向けてまず試験ガイドの確認をしました
試験形式から試験範囲の詳細まで書いてあります
少しページ数の多くなっていますが、実際の試験を想像しやすくなると思うので必ず一読することを推奨しています

③【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)

②で試験詳細を確認したので、実際に演習を始めました
こちらはUdemyの教材です。Udemyの教材は高いですが、頻繁にセールをしているのでそのタイミングで購入することをオススメします
こちらの教材は、実際の試験より難易度が高く設定されていると感じました
この教材で7割以上の点数が取れていたら、合格できる確率は高いと思います
また、演習テスト1~6までありますが、5と6は解かなくてもいいと感じました。口コミにも多く書いてありますが、難易度がかなり高く「クラウドプラクティショナー合格」だけをゴールとするなら過剰な難易度設定です(上位資格のSAA、SAPの受験を考えるならここで勉強しておくのもいいと思います)

私の実際の点数は以下でした

  • 演習テスト1: 模擬試験(基本レベル①)→ 75%
  • 演習テスト2: 模擬試験(基本レベル②)→ 75%
  • 演習テスト3: 模擬試験(本番レベル①)→ 92%
  • 演習テスト4: 模擬試験(本番レベル②)→ 66%
  • 演習テスト5: 模擬試験(本番レベル③)→ 52%
  • 演習テスト6: 模擬試験(本番レベル④)→ 64%

後半の演習テストは合格点を下回っていますが、実際の試験の時は「あれ簡単だな」と感じました
たまたま私が出題された問題と相性が良かっただけかもしれませんが、参考にしてみてください

④AWS認定試験 WEB問題集&徹底解説

私はあまり使わなかったのですが、こちらは無料問題集です
50問の問題が無料で使えて、メールアドレスの登録をすることで100問まで無料で使うことができます
③の教材をおすすめしますが、お金をかけず受験したい方はこちらも参考にしてみてください

4.試験予約

試験予約はこちらからできます
メールアドレスは会社のアドレスでも個人利用のアドレスでも問題ないですが、個人のものを登録しました(転職や退社などの際のアカウント移行を避けるため)
試験は自宅PCからのオンラインか会場での対面受験が選べます

5.試験当日

私は対面受験を選択したので、試験開始の30分前に着きました。正直早すぎたかなと思いましたが、試験開始時間まで待たされることなく案内していただけました
着いたら、本人確認→顔写真撮影→ロッカーに荷物を預ける→受験時の説明という流れでした(会場によって流れは違うこともあるそうです)
試験会場に持って入れるものは、身分証明書会場が用意してくれたホワイトボードとペンのみです

会場はアパートの1室という感じでした。机の上にはPCとヘッドフォンのみ用意されています
私は45分程度で解答を終えました。「解答終了」のボタンを押すとすぐに結果のみが出てきました(おそらく、CLFのみ合否がすぐ出るようです)
そのまま帰宅し、当日の20時くらいにAWSから正式な合格のメールが送られてきました。そのメールからはスコアやスコアパフォーマンスを確認することができます

6.さいごに

クラウドプラクティショナーが初めてのAWS認定試験受験でした
会場の雰囲気など試験以外にも不安になることはあると思いますが、落ち着いて受験すれば合格は見えてくると思います
クラウドプラクティショナー受験を考えている方の力になれれば幸いです

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