#目的
生産性と集中力が上がることで知られているポモドーロテクニック、是非とも仕事で使ってみたい!
でも、仕事場でスマホのアラームは使いずらい。。。
そんな人を対象に、Windows標準機能のコマンドプロンプトで動くbatファイルを使って
ポモドーロアラームを簡単に作るための記事。
#コード
キーとなるコマンドは以下2つ
◯ timeout;指定時間待機する。
◯ msg;メッセージを表示
プログラムサンプル
pomodoro.bat
@echo off
rem ** 任意設定 **
rem min:分, finMsg:終了メッセージ, enabledBeep:終了時にビープ音を鳴らすか(true/false)
set min=25
set finMsg="1セット終了!"
set enabledBeep=true
rem ** ポモドーロプログラム **
set /a sec=%min%*60
timeout /t %sec% /nobreak
if %enabledBeep% equ true (
rundll32 user32.dll,MessageBeep
)
msg %USERNAME% %finMsg%
pause
※UTF-8 だと日本語が文字化けする。Shift-JISで実行すること。
#実際に使ってみた感想
ポモドーロテクニックの役割は十分満たせているが、
作業開始時にプログラムを起動し忘れたり、作業に集中しすぎて休憩しなかったり...
別の問題が発生してしまっている。
Windows Script Host(余談)
記事作成過程で、jsのような書き方でコマンドプロンプト上で実行できるものがあることを知りました。
batファイルだと書きにくいし、複雑な処理に向かないのでいろいろ使い方を試行錯誤したい。