スモウルビーで正三角形を描いてみます。
#1.正三角形の特徴
正三角形の特徴を確認します。
1.3つの辺の長さが等しい
2.3つの角度が等しい(60度=180÷3)
ですよね。カンタンカンタン。
#2.プログラミング
以下のように組み立ててみました。
ボールの方が中心がはっきりするので、キャラクターはボールにしています。
#3.実行
[実行]ボタンをクリックして描いてみます。
んー、これじゃない、、、三角形でもないし!
#4.なんで?
さっきのプログラムでは、100進んで、時計回りに60度回転なので、内角を60度にするのではなく、左から右へ線を描いて、進行方向に対して、図の黒いところの角度を60度回転したんですね。うーん、プログラムは命令どおりに動いている。ただ、考え方が足りませんでした。
内角を60度にしたい場合は、まっすぐな線(180度)から残したい角度(60度)を引いた残りだけ回転すればいんじゃない?なので、120度回転すればいけるハズ。
#5.プログラム修正
回転する角度を60度から120度に修正しました。
#6.実行
[実行]ボタンをクリックして描いてみます。
今度は、ちゃんと正三角形を描くことができました!
3回、同じことをしているんだから、繰り返しにするとか、つっこむところはありますが、ひとまず、おしまい。
#7.スモウルビーについて
スモウルビーは、
NPO法人Rubyプログラミング少年団
http://smalruby.jp/
で開発されています。無料で利用できます。
ブロックの組み立てでプログラムができます。