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php.iniの編集

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文字コードとタイムゾーンを指定するため、php.iniを編集します。

#out_handler
outout_handler = mb_output_handler
PHPの初期設定では、処理結果をいったん専用の領域に格納しておき、処理がすべて完了した時点でクライアントに送信する(バッファリング)ようになっています。
output_handlerを指定した場合、指定したエンコード(文字の符号化)方式で文字のエンコード処理が行われます。
つまり、バッファを出力する際に文字コード変換が行われるようになります。

#default_charset
default_charset = "UTF-8"
HTTPヘッダに出力するデフォルトの文字コードを指定します。
mbstring 関数で mbstring.http_input mbstring.http_output mbstring.internal_encoding が未設定の場合のデフォルトとしても用いられます。

#mbstring.language
mbstring.language = Japanesee
デフォルトで使用する言語を指定します。

#mbstring.encoding_translation
mbstring.encoding_translation = off
HTTP入力用文字エンコードの自動変換を指定します。

#mbstring.detect_order
mbstring.detect_order = UTF-8,SJIS,EUC-JP,JIS,ASCII
PHPのソースファイルで使用される文字のエンコード方式の検出順を指定します。

#mbstring.substitute_character
mbstring.substitute_character = none
コードとして変換できない文字がある場合に、代替の文字を出力しないように指定します。

#date.timezone
date.timezone = Aisa/Tokyo
タイムゾーンを指定します。

#PHP 5.6.0 以前のバージョンの場合
PHP 5.6.0 で、以下の指定が非推奨になりました。
PHP 5.6.0 以前のバージョンを使用する場合は、php.iniを編集してください。

##mbstring.internal_encoding
mbstring.internal_encoding = UTF-8
PHPのソースファイルで使用するエンコード方式を指定します。
この機能は PHP 5.6.0 で 非推奨になります。
PHP 5.6 以降のユーザーは、これを空のままにしておいて、代わりに default_charset を設定してください。

##mbstring.http_input
mbstring.http_input = auto
HTTP入力用文字エンコードを自動検出させるように指定します。
この機能は PHP 5.6.0 で 非推奨になります。
PHP 5.6 以降のユーザーは、これを空のままにしておいて、代わりにdefault_charset を設定してください。

##mbstring.http_output
mbstring.http_output = pass
HTTP出力用文字エンコードの自動検出をパスするように指定します。
この機能は PHP 5.6.0 で 非推奨になります。
PHP 5.6 以降のユーザーは、これを空のままにしておいて、代わりに default_charset を設定してください。

#参考情報
PHPマニュアル

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