iPhoneのバッテリーは消耗品なので、確かに長く使っていると充電の減りが早いなと感じることは多いですが、そこまで、使っていないのに、iPhoneの異常に充電の減りが早いなと思っている人は、消耗していること以外の原因が考えられます。そこで今回は、iPhoneユーザーの方で、異常に充電の減りが早い方に向けて、原因や対処法をご紹介していきます。
原因1、 自動ロックを設定しているのに、自動ロックされない
まず、1つ目の原因として考えられるのが、自動ロックされないという不具合が起きているため、充電の減りが早いという理由です。しかし、これに対して正式な対処法は残念ながらありません。ここでは、iPhoneの充電の減りが早い時の比較的治りやすい対処法を2つほどご紹介します。
対処法1 「自動ロック」の設定を確認する
①iPhoneの「設定」を選択
②「画面と明るさ」を選択
③「自動ロック」を選択
④7段階の中から、自分の最適な自動ロック時間を選択。この時、設定が「なし」になっていると、自動ロックがかからないので、充電の減りが早いです。
iPhone のほとんどは、デフォルトの状態だと自動ロック時間が30秒になっています。しかし、何かの拍子にここが、「なし」になってしまい、充電の減りが早いと感じることがあるので、iPhone ユーザーの人で、充電の減りが早い人はしっかりと確認してみてください。
対処法2 iPhoneを強制終了する
これは、どんな不具合が起きても一度は試して欲しい対処法です。iPhone の場合は、
① 「音量を上げるボタン」を押して、すぐに離す
② 「音量を下げるボタン」を押して、すぐに離す
③Appleのりんごマークが表示されるまで、側面の「スリープボタン」を長押しする。
以上の方法で、強制終了することが出来るので、試してみると、もしかしたら、充電の減り方が変化するかもしれません。
iPhone ユーザーの方で、充電の減りが早いと感じる方は、上記のように自動ロックの設定を確認したり、強制終了をしてみることも重要ですが、まず、手動でしっかりとロックする癖をつけると、充電の減りが早くなる原因が、自動ロックが原因であることが少ないので、しっかり確認する癖をつけましょう。
原因② 低電力モードになっていない
先ほど紹介した方法でも治らない場合は、この低電力モードになっていないことが原因かもしれません。低電力モードにすると、バッテリー消費の大きい動作を制限してバッテリー持ちが改善されます。iPhone 8で充電の減りが早い人は、ぜひ低電力モードを試してみてください。
対処法 iPhone を低電力モードにする
①iPhone の「設定」を選択
②「バッテリー」を選択
③「低電力モード」のスライドバーをオンにする。