はじめに
今回は高校情報の情報の科学の教科書に記載されているDB単元のDBの機能について教える教材を作った。
GitHub pagesにあげているのでぜひ動かして使ってみてほしい。またソースコードも全てGitHubで公開している。
データベース単元の教材リンク
GitHub

開発環境
Node.js v8.2.1
npm 5.6.0
Vue.js 2.9.2
Foundation(CSS) 6.4.3
機能
雛形の作成にはvue-cliを用いた。
教材はDBの機能について学習できるものとなっている。
本教材では本テーブルと著者テーブルを用いて学習を行う。
具体的に学習できるDBの機能は
- 選択(whereを使った条件指定のSelect文)
- 射影(カラム指定のSelec文)
- 結合(Inner Joinを用いたテーブル結合)
これ以外の他にテーブルにレコードを挿入することができる。
レコードの挿入
選択
- 画面メニューのSelectionをクリック。
- ISBN,author,genre の欄に条件を入力する。
- 条件に合う検索結果が表示される。
射影
- 画面メニューのProjectionをクリック。
- 表示したいカラムのチェックを入れる。
- 検索結果が表示される
結合
- 画面メニューのJoinをクリック。
- スイッチボタンを押す。
- 結果が表示される。
使ったVue.jsの機能
- {{data}}
- v-if
- v-for
- v-bind
- v-on
- methods,watach関数
- vue-router
- コンポーネント間の値の受け渡し(props)、親要素の関数呼び出し(emit)
おわりに
今回はVue.jsを使って高校情報のDB単元の教材を作った。
vue-cliを使うことで非常に開発がしやすかったし、何かアプリケーションを作ることによってVue.jsの理解も深まったので非常に良かった。