今回はraspberry piの環境をより使いやすく&便利にしてくれるオススメのツールを紹介していきます。
方針として、raspberry piのGUIを使って操作するアプリとかはあまり入ってません。
ラズパイをサーバーとして立てた時に必要だよね。便利だよね。って感じの方向性です。
#ファイル共有
##netatalk
mac向けのファイル共有サーバー。インストールが簡単。
raspberrypiにファイル(コード)を共有したい時などネットワーク経由でできてとても便利です。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install netatalk
##samba
どちらかというとwindows向け(?)macでも使えるみたい。
RaspberryPi3にsambaを設定する方法 : 三流SEの雑記帳
#リモートデスクトップ
##tightvncserver
入れておくと便利なリモートデスクトップ。
raspberrypiの初期設定ではモニターに接続して立ち上げを行いますが、tightvncserverを入れておけば2回目以降からリモートデスクトップでアクセスできるので、モニターに接続する手間がなくなり便利です。
基本はsshだと思いますが、guiでちょっと確認したい時に便利です。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install tightvncserver
$ tightvncserver
tightvncserverの初回起動時にはパスワード設定が求められます
#エディター
##vim
raspberry piに初期で入っているエディターはviとnanoです。
個人的にはやっぱりvimが使いやすい。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install vim
#git
今やこちらも必須ですね。
$ sudo apt-get install git-core
#node.js
これなしではやっていけません。
バージョン管理はnもしくはnvmですかね。
##n:バージョン管理
Ubuntuに最新のNode.jsを難なくインストールする - Qiita
##nvm:バージョン管理
Raspberry PiでNode.jsを動かす - Qiita
##npm:パッケージ管理
これもないと始まらない
$ sudo apt-get install npm
#node-module
##forever
nodeでデーモンご希望の方はforever。
再起動後のプロセス立ち上げはご自身で設定必要です。
$ npm install forever -g
##node-cron
node.jsで特定のプロセスをcronさせるならnode-cron。
hubotとの相性抜群です。
$ npm install node-cron -g
##node-mouse
物理ボタンをマウスで代用する時便利です。
$ npm install node-mouse -g
node-mouse
##hubot
ボットの金字塔
https://hubot.github.com/
※hubotはraspberrypiに直接インストールするより、開発環境の方でyoemanから雛形をインストールして,アプリ構築後にラズパイに乗せるのが良いと思います。
##phantom.js&casper.js
スクレイピングするなら入れといてもいいかも。
インストールが重いらしいので気をつけて。
Raspberry Pi 3へスクレイピングソフト「CasperJS」のインストール | TomoSoft
#AirPlay対応
##shairport-sync
shairport-syncを入れておけばワイヤレスで音楽を聞ける。
自宅作業が捗ります。
AirPlay×raspberry piで快適なワイヤレスサウンド環境を構築
#アプリケーション
##Blynk
RaspberryPiやArduinoを遠隔操作できるアプリです。
便利かもー
Raspberry Piを自在に遠隔操作できるスマホアプリ「Blynk」を実際に使ってみた! | シェアしたくなる最新のWebサービス・ITニュース情報をチェック! APPGIGA!!(アプギガ)
##IFTTT
使い方はあなた次第 。IoT時代(笑)の開発を加速してくれます。
私はSlack × hubot × IFTTTの組み合わせで使ってます。IFTTTでiosロケーションをトリガーにSlack&hubotにコマンド投げてつけてraspberrypiで処理するみたいな感じです。
raspberry piを使って家のIoT化
まだまだ駆け出しの身ですので,これ便利だよー情報お待ちしてます。