施設の予約やアクティビティ・個人レッスンなど、様々なビジネス・サービスで予約・決済システムが利用されています。
StripeのCheckout / Payment Linksで予約注文を受け付けている場合、注文時のラベルを[予約]に変更することができます。
Payment Linksでボタンラベルを変更する
Payment Linksの作成または作成済みのPayment Linksの編集画面を開きましょう。
[詳細設定]を開くと[行動喚起として]セレクトボックスが表示されます。
ここで[予約]を選択すると、ボタンラベルが[予約]に切り替わります。
なお、2022/09時点では、サブスクリプション商品を登録した場合、ラベルが「申し込む」固定になります。
もしセレクトボックスが表示されない場合は、商品がサブスクリプションになっていないかを確認しましょう。
APIを利用して、ラベルを変更する
APIでPayment Linksを作成する場合、submit_type
で変更できます。
await stripe.paymentLinks.create({
line_items: [{
price: 'price_1XXXXXXX',
quantity: 1
}],
+ submit_type: 'book',
})
こちらもサブスクリプションでは指定できませんので、ご注意ください。
Checkoutでボタンラベルを変更する
Checkoutを利用している場合、submit_type
パラメータを利用します。
await stripe.checkout.sessions.create({
line_items: [{
price: 'price_1XXXXXXX',
quantity: 1
}],
currency: 'jpy',
mode: 'payment',
success_url: 'https://example.com',
cancel_url: 'https://example.com',
+ submit_type: 'book',
})
book
の他にpay
(支払う)やdonate
(寄付)、auto
が選択できます。
なお、2022/09時点では、サブスクリプション(mode='subscription'
)や決済情報登録(mode='setup'
)のみのモードでは利用できません。
以下のエラーメッセージが表示されますので、ご注意ください。
You can not pass `submit_type` in `subscription` mode.
寄付についての注意
日本でStripeで寄付を募る場合、「個人への寄付」は禁止事項に該当します。
NPO法人などが利用することを想定しておりますので、ご注意ください。
日本で寄付を受けるための情報 (Stripe)
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