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Stripe Checkout / Payment Linksで注文時のボタンラベルを[支払う]から[予約]へ変更する方法

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施設の予約やアクティビティ・個人レッスンなど、様々なビジネス・サービスで予約・決済システムが利用されています。

StripeのCheckout / Payment Linksで予約注文を受け付けている場合、注文時のラベルを[予約]に変更することができます。

Payment Linksでボタンラベルを変更する

Payment Linksの作成または作成済みのPayment Linksの編集画面を開きましょう。

[詳細設定]を開くと[行動喚起として]セレクトボックスが表示されます。

スクリーンショット 2022-09-26 17.14.23.png

ここで[予約]を選択すると、ボタンラベルが[予約]に切り替わります。

なお、2022/09時点では、サブスクリプション商品を登録した場合、ラベルが「申し込む」固定になります。

もしセレクトボックスが表示されない場合は、商品がサブスクリプションになっていないかを確認しましょう。

APIを利用して、ラベルを変更する

APIでPayment Linksを作成する場合、submit_typeで変更できます。

    await stripe.paymentLinks.create({
      line_items: [{
        price: 'price_1XXXXXXX',
        quantity: 1
      }],
+      submit_type: 'book',           
    })

こちらもサブスクリプションでは指定できませんので、ご注意ください。

Checkoutでボタンラベルを変更する

Checkoutを利用している場合、submit_typeパラメータを利用します。

    await stripe.checkout.sessions.create({
      line_items: [{
        price: 'price_1XXXXXXX',
        quantity: 1
      }],
      currency: 'jpy',
      mode: 'payment',
      success_url: 'https://example.com',
      cancel_url: 'https://example.com',
+      submit_type: 'book',      
    })

bookの他にpay(支払う)やdonate(寄付)、autoが選択できます。

なお、2022/09時点では、サブスクリプション(mode='subscription')や決済情報登録(mode='setup')のみのモードでは利用できません。

以下のエラーメッセージが表示されますので、ご注意ください。

You can not pass `submit_type` in `subscription` mode.

寄付についての注意

日本でStripeで寄付を募る場合、「個人への寄付」は禁止事項に該当します。

NPO法人などが利用することを想定しておりますので、ご注意ください。

日本で寄付を受けるための情報 (Stripe)


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