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(和文用)Mac(Majave10.14)+VSCode(1.28.2)でupLaTeXの環境構築をしてみた(2018/10/27でエラーなし)

Last updated at Posted at 2018-10-26

Abstract

  • (もしLaTeX初心者なら)LaTeX入門で概要把握しよう.LaTeXが怖そうなものからかっこいいものにチェンジするはず.
  • ここを参考にしてMacにTeXを突っ込もう.依存関係とかは調べきれてないので,MacTeXとか怖そうとか思ったら適当に頑張って.
  • ここを参考にしてVSCodeのセットアップして.ptex2pdfとbibtexとかだけで十分な気がする.
  • 先ほどのリンクの設定だけだと実はうまく動かなくて,ここに書かれているように-no-guess-input-encオプションを入れよう.時間が溶ける.
  • ポイントシステムに厳しいうちの学科みたいなところだと,secdotっていうのが使える.

はじめに

こんにちは,しゅういちと言います.
普段は競技プログラミングをサボったり,Rustを始めたりしています.Rust最高ですね.
Qiitaは初めてで,Twitterに生息したり,はてなさんでブログを書いたりしています.

さて,今回講義の実験レポートをLaTeXで書こうとしたら,色々と詰まって調べたので,同じことをする人が減ればと思い書かせて頂きました.

中身

Macへの導入

ここを参考にしてMacにTeXを突っ込みましょう.
既存の別経由で導入したLaTeXとの依存関係はどうなのかとかは調べてないし,ディストリビューション怖そう...MacTeXとか怖そう...とか思ったら適当に頑張ってください.応援しています.
ただ,TeXShop以降の設定はいらないと思います.

VSCodeに拡張機能導入

ここを参考にしてVSCodeのセットアップしましょう.
ここに書かれているpdflatexは最近後続のlualatexに置き換わるらしいので別に削除していいと思います.というより,他のエンジンと記法が違うので,あなたが万一autodetect-enginオプションを入れたときめんどくささが襲ってきます.
また普通のpLaTeXもUTF-8使えないし,後続のlualatexはドキュメント少なくてつらそうやし日本では流行ってないし...と思ったらupLaTexの方でいいと思います.こことか詳しく載っていますね.githubの方を見るのもいいかもですね.
latexmk?そこまでこだわらないというかそのあたりの細々としたことはVSCodeさんがよしなにしてくれるので,そんなものよりptex2pdfの方がいいですね.詳しくわからない人にとってはありがたいです.

注意すべきところ

ここに書かれているように,先ほど編集したsettings.jsonのptex2pdfのtoolのオプションのところに-no-guess-input-encオプションを入れましょう.時間が溶けます.

upLaTeX(というよりjsarticle)記法について

こことかこことかここが参考になりました.
他にも2段組で画像は段組をまたがるようにしたい場合はこちらなんかがよかったです.

おわりに

初心者なりに調べてみて,その成果をせっかくなのでまとめてみました.他の人々が環境構築で消費してしまう無駄な時間を削除する一助になればと思います.
以上長文読んでくださりありがとうございました.

現在のテンプレ

\documentclass[uplatex, dvipdfmx, a4paper, twocolumn, dvipdfmx]{jsarticle}
\usepackage[dvipdfm, pass]{geometry}
\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage{lmodern}
\usepackage{graphicx}
\usepackage[hang,small,bf]{caption}
\usepackage[subrefformat=parens]{subcaption}
\captionsetup{compatibility=false}
\usepackage{exscale}
\usepackage{tocloft}
\usepackage{secdot}
\renewcommand{\cftsecaftersnum}{.}

\title{title}
\author{I\hspace{-.1em}Vグループ ?班 \\ ID Name}
\date{date}
  \begin{document}
  \twocolumn[
    \setcounter{tocdepth}{1}
    \tableofcontents
  ]
  \clearpage
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