はじめに
株式会社OMJテクノソリューションズ Advent Calendar 2023 13日目の記事です。
こんにちは、hideです。
日頃の業務としてバックエンド中心の開発業務に携わっています。
今回の記事では、Salesforceの資格を最短1ヶ月1発で取る方法を記載していきたいと思います。
Salesforceの認定アドミニストレーターについて
勉強方法に入る前に、Salesforceの認定アドミニストレーターについて簡単に説明すると、"Salesforceの基礎資格"となります。
Salesforceの概念や機能、一定のスキルを実践で使用できる程度のシステム管理者の資格です。
公式の説明概要
Salesforce 認定アドミニストレーター資格は、Salesforce 管理者としての経験を持つ個人を対象としています。このプログラムは、Sales Cloud、Service Cloud、Experience Cloud において、アプリケーション、エンドユーザが利用できる機能、システム管理者が利用できる設定および管理のオプションを幅広く網羅します。
- Salesforce認定上級アドミニストレーター
- Salesforce認定SalesCloudコンサルタント
- Salesforce認定ServiceCloudコンサルタント
試験概要
【試験詳細】
- 内容: 多肢選択/複数選択方式の 60 問
- 試験の所要時間: 105 分
- 合格点: 65%
- 受験料: 20,000 円(税抜)
- 受験方法: テストセンターにおける監督下の試験、またはオンライン環境における監督下の試験。
【試験概要】
- 設定とセットアップ: 20%
- オブジェクトマネージャとLightning アプリケーションビルダー: 20%
- セールス&マーケティングアプリケーション: 12%
- サービス&サポートアプリケーション: 11%
- 生産性向上とコラボレーション: 7%
- データ管理&分析: 14%
- ワークフロー/プロセスの自動化: 16%
受験までの1ヶ月の道のり
以下の手順で試験に合格する事ができました。
- Salesforceアカウントの登録
- Trailheadの活用
Salesforce 認定アドミニストレーター資格に向けた準備
https://trailhead.salesforce.com/ja/users/strailhead/trailmixes/prepare-for-your-salesforce-administrator-credential - Trailhead Playgroundの活用(ハンズオン)
実際にSandBox環境で各種設定やオブジェクトなどを作成していきます。 - 試験問題を解く
公式サイトやその他ネットに載っている記事などを参考にひたすら試験問題を解いていきます。
基礎資格ということもあり、試験範囲は非常に多いです。
しかし、Apexコードなどは触らないためまだ良いのかと。。
実際に最短で取得していくためには、機能を知る→触れる→問題を解く この順序が一番身についたなと思います。
ハンズオンの中の動画は、途中から日本語対応が無かったため、日本語翻訳をかけながら少しずつ理解してTrailheadを進めていました。
わからない点はどうするか
- 公式のTrailbrazerなどを活用する
→自分はあまり活用していませんでした。 - Qiitaやネットで参考になる記事を探す
→この方法が一番多かったです - YouTubeに上がっている動画など参考にする
→ハンズオンなどの短い動画も探すと出てきます。
試験まで必ず行うこと
- 1周でいいのでTrailheadで概要を知り、ハンズオンで触ってみる事
- 試験問題を反復して時、わからない点があればsandbox環境で触れて覚える
合格後の所感
Trailheadのハンズオン1周だけでは、実務として使用していくには経験不足だと感じましたが、幅広く機能に触れられる点では良いものかと思います。
試験自体も実際105分ありますが、そこまで時間がかからず終わるはずです。