はじめに
先日会社で廃品の整理があり「3DホログラフィックLEDファン」と言うのが出てきたので貰ってきた。こんな漢字のやつ。
組み立て
4枚羽根の方は組み立てが必要。ファンの裏側は基板むき出しでICチップが並んでいて、なかなか野趣あふれる作り。
表示データ
表示データは、マイクロSD(TF)カードで読み込ませる方式。カードリーダーが付属しており、本体の回転部分にスロットがある。
製品情報
貰ったときは本体のみで取説などは無し、本体にも型番のようなものは記載なし。というわけで、AliExpressで「3DホログラフィックLEDファン」で検索して、それらしい製品を探す。
このあたりがあやしい。結構いい値段が付いていて驚く。(やったね!)
https://ja.aliexpress.com/item/1005004773884711.html
https://ja.aliexpress.com/item/32858826472.html
いろいろ調べた結果、どうやらここが大元のよう。「Z1 (43cm)」と「Z3 (65cm)」と言うのがそれ。英語のマニュアルもダウンロードできる。ただし、簡易マニュアル的な漢字であまり詳しくはない。中身のチップやOSの記載はなし。
http://hologramfan.cn/productCenter.jsp
http://hologramfan.cn/productDocument.jsp
動作確認
とりあえず、最初から入っていたマイクロSDカードを差し込み電源を接続する。
4枚ファン。表示されているのはハンバーガーのアニメーション。スマフォのカメラで撮影したので同期の関係で画像が切れているが、肉眼だと結構綺麗に見える。
2枚ファン。表示されているのは、HUAWEIのロゴのアニメーション。写真は画像が切れていても何となくわかる。
【注意】本体に電源スイッチなどはなく、電源ケーブルを差し込むといきなり回り出して大変危ない。また、回転が始まるとトルクがかかって暴れるので、ちゃんと固定した方が良い。
最後に
・リモコンが付属しているので使えるか試したい。
・マイクロSD(TF)にmp4ファイルを書き込めば順番に読み込んで再生してくれるよう。オリジナルの動画を作成して試してみたい。
・Z3は、Bluetoothに対応していて、Webインターフェースがあるよう。こちらも試してみたい。
・ファンが高速で回転するので、裸だとかなり危険。実際に使用するときは、手が届かない場所に設置するなど工夫が必要。AliExpressで売られている同様の製品には透明カバーなどのオプションがあるものもある。
以上