はじめに
2026 年 1 月 31 日、Microsoft と Neon が共同で提供していた 「Neon Azure Native Integration(Azure 版)」が非推奨となり、サービス終了が発表されました。
しかし、結論から言えばNeon 本体(Neon Cloud)は継続します。非推奨になるのは Azure との統合部分だけです。
Neon のコアサービス(Neon Cloud)は今後も継続されるとのことでした。
つまりNeon を使い続けたい場合は、Neon Cloud へ移行すれば引き続き利用できます。
そもそもなぜ Azure Native Integration は終了するのか?
Microsoft と Neon は詳細な理由を公表していません。
ただし、状況を踏まえると次のような背景が考えられるかなと思いました。
① 使用ユーザー層が一致していたからではないか。
Neon の主要ユーザーは AWS を使うスタートアップで、Azure Marketplace 経由の利用者は、Neon 全体のユーザー数から見ると少数だった可能性があります。
② Azure 側の運用コストが高かったからではないか。
ネイティブ統合は Azure 側の管理・保守が必要で、Neon 本体の進化スピードに追従するのが難しかったことが可能性として考えられるかなと思った。
③ Neon の戦略は「クラウドネイティブ Postgres の進化」に集中している、AWSはその方向性と一致していたからではないか。
Neon は Compute/Storage 分離アーキテクチャを武器に急速に進化しており、AWS のクラウドネイティブ思想と Neon の方向性が一致は一致していたが、Azure 統合はそのスピードを阻害する可能性があった。
④ Neon Cloud(AWS ベース)の方が最適化されているからではないか。
Neon のアーキテクチャは AWS 上で最適化されており、Azure 版はどうしても後追いになりやすかったのではないか。
こうした背景から、Neon は Azure ネイティブ統合よりも、自社の Neon Cloud を中心とした戦略へ注力する判断をしたのかもしれません。
以下、本件の公式記事です。
まとめ
私自身はもともと AWS ベースの Neon Cloud を利用していたため、今回の変更による影響はありませんでした。
Neon はサーバーレス PostgreSQL の選択肢として引き続き魅力的なサービスだと感じており、今後とも期待です。