画面全体の映像に効果(ポストプロセス)を掛けたいけどどうすればいいのか分からないという方に向けて
今回は映像効果が画面に反映されるまでの簡単な実装工程を紹介します。
1.ポストプロセス用のマテリアルを作成
####マテリアルを作成し、詳細からマテリアルドメインをPostProcessに変更します。
画面のぼかしや縁取りなどの効果はマテリアル内で作れます。今回はシンプルにスクリーンを赤っぽくする効果を作ります。
スクリーンの色の情報があるSceneTextureのIDをPostProcessInputに切り替え、色の出力先となるエミッシブカラーに繋ぎ合わせます。
2.ポストプロセスボリュームを画面に配置
ポストプロセスボリュームの詳細から Rendering Features ->Post Process Materialsに自分の作ったポストプロセスマテリアルを入れてボリューム内にカメラを入れれば完成。
結果
無事に画面全体を赤くすることが出来ました。
後はマテリアルの処理を変えるだけで色々な効果を掛けることが出来そうです。
参考サイト