【第33章】ユーザーデモで信頼構築|ヘルプデスクの“次の一手”
こんにちは、 HelpdeskTimesの辻つばさ です💼
今回は、システム導入や変更後に行う ユーザーデモ(説明会) で
ユーザーからの信頼を高める方法を紹介します。
🎤 ユーザーデモの目的
- 新機能や変更点をスムーズに理解してもらう
- 操作ミスや問い合わせの減少
- 「ヘルプデスクが頼れる存在」という印象の強化
🛠️ デモの準備ポイント
① ユーザー目線のシナリオ作り
- 技術説明よりも「ユーザーが何をどう使うか」にフォーカス
- 想定質問(FAQ)を事前に準備
② 実機・画面共有の用意
- 可能ならテスト環境を利用し、実際の操作を見せる
- 画面上の重要部分を拡大表示
③ 配布資料の準備
- 操作手順書+よくある質問集
- PDF・紙・動画など複数形式で用意
💡 信頼を築く工夫
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トラブルシューティング例を紹介
→ 万一の時も安心してもらえる -
質疑応答タイムを確保
→ ユーザーの声を直接拾える -
フィードバックフォーム配布
→ 改善点を次回に反映
📝 デモ進行例
1. 挨拶・自己紹介
2. 変更点概要説明(3分)
3. 実演(10分)
4. よくある質問(5分)
5. 質疑応答(10分)
6. まとめ・資料配布
🧠 つばさメモ:デモは“操作説明”以上の価値
ユーザーデモは単なる操作案内ではなく、 信頼関係を深める場 です。
「困ったらここに聞けば大丈夫」という安心感を与えることで、
サポート依頼もスムーズになります。
📌 次回予告
次章は
👉 「オフボーディング手順」 ** 退職や異動時の安全かつ効率的なアカウント・端末管理方法** を解説します📦