はじめに
最近Rilsのアプリケーションをデプロイする機会がありましたので、その方法を忘れない内に書き込みます。
何記事に分けて説明してます。
この記事では、RDSの構築まで解説します。
現在のAWSの構成
RDSの構築
RDSとは、AWSのフルマネージドなリレーショナルデータベースのサービスです。
プライベートサブネットの作成
VPC:ステップ1で作成したVPCを指定します。
サブネット名:sample-privatesubnet-c
アベイラビリティーゾーン:アジアパシフィック (東京) / ap-northeast-1c
IPv4 CIDR ブロック:10.0.21.0/24
セキュリティーグループ作成
セキュリティグループ名:sample-infra-db
説明:sample-infra-db
VPC:ステップ1で作成したVPCを指定します。
インバウンドルール
| タイプ | プロトコル | ポート範囲 | ソース | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| MYSQL/Aurora | TCP | 3306 | ステップ1で作成したセキュリティーグループを指定 |
DBサブネットグループの作成
以下のリンクに移動します。
https://console.aws.amazon.com/rds/
名前:sample-infra-subnet-group
説明:sample-infra-subnet-group
VPC:ステップ1で作成したVPCを指定します。
ステップ1、2で作成したプライベートサブネットの追加を行います。
DBパラメーターグループの作成
DBパラメーターグループとは、DBのパラメーターの設定をテンプレートとして登録できるサービス
パラメータグループファミリー:mysql8.0
グループ名:aws-infra-mysql80
説明:aws-infra-mysql80
DBオプショングループの作成
オプショングループとは、DBの機能的部分を設定できるサービス
名前:aws-infra-mysql80
説明:aws-infra-mysql80
エンジン:mysql
メジャーエンジンバージョン:8.0
RDSの作成
エンジンのオプション
エンジンのタイプ:MySQL
バージョン:MySQL8.0.21
テンプレート
開発テスト #今回はテスト用で作成するので、開発テスト用を選択しました。
設定
DB インスタンス識別子:sample-infra-web
認証情報の設定:
マスターユーザー名:root
パスワードの自動生成:✅
DB インスタンスサイズ
DB インスタンスクラス:バースト可能クラス
db.t3.micro
ストレージ
ストレージタイプ:汎用SSD
ストレージ割り当て:20
ストレージの自動スケーリング:無効
可用性と耐久性
マルチ AZ 配置:スタンバイインスタンスを作成しない
接続
Virtual Private Cloud (VPC):VPCを指定
サブネットグループ:ステップ2で作成したものを指定
パブリックアクセス可能:なし
VPC セキュリティグループ:既存の選択
既存の VPC セキュリティグループ:ステップ2で作成したセキュリテーグループを指定
アベイラビリティーゾーン:ap-northeast-1a
追加の接続設定:
データベースポート:3306
追加設定
最初のデータベース名:
DB パラメータグループ:aws-infra-mysql80
オプショングループ情報:aws-infra-mysql80
自動バックアップの有効化:✅
バックアップ保持期間:30日
バックアップウィンドウ:選択ウィンドウ
開始時間:21:00 #日本時間の午前6時に開始
期間:0.5
スナップショットにタグをコピー:✅
暗号を有効化:✅
マイナーバージョン自動アップグレード:✅
メンテナンスウィンドウ:選択ウィンドウ
開始日:日曜日
開始時間:20:00
期間:0.5
削除保護:✅
ここまで設定が完了しましたら、作成を行います!
最後に
本記事では、RDSの構築までを解説しました。
次回は、アプリをデプロイするところまで解説しようと思います。










