Laravelのマイグレーション履歴をリセットして、全テーブルを作り直す手順

マイグレーションやロールバックを繰り返しているうちに、テーブルやカラムの構成が混乱してきたので、初めから全テーブルを作り直したい、マイグレーションの履歴も削除したい、というような場面で。

手順

1. （必要であれば）以下バックアップをとっておく
   • 既存のテーブル
   • database/migrations配下の各マイグレーションファイル
2. 既存のテーブルを全て削除する
3. database/migrations配下のマイグレーションファイルを全て削除
4. 次のコマンドでバージョン管理用migrationテーブルを作成
   • php artisan migrate:install
5. （バックアップ済があれば）migrations/配下にファイルを再び配置
6. migrate実行
   • php artisan migrate

以上でテーブルとマイグレーションが初期化される。

上のようなリセット作業を減らすためにも、マイグレーションファイルはロールバックすることを考慮して、upメソッドだけではなく、downメソッドも適切に記述しよう。