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Vue.js devtoolsの使い方まとめ

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はじめに

こちらでは vue.js のdevtoolsについて使い方を簡単に解説します。

devtoolsとは

Vue.js devtoolsは、Vue.jsの開発をサポートする Chromeブラウザの拡張機能 になります。こちらを導入すると、consoleを開かなくてもdataの中身などを確認/編集することができる
ようになります。言い換えると、デバッグしやすくなるということです。

★ devtools は以下からインストールが可能です

インストールができていれば、Vue.jsを読み込んでいるファイルをブラウザ上で開くと、Vue.js Devtoolsのアイコンがアクティブになります。また、ディベロッパーツールを開くと、vueというタブが追加されます。

image.png
↑アイコンがアクティブな状態
image.png
↑ディベロッパーツールのタブ

devtools の主な機能

今回は主な機能を3つ紹介します。

1.Components
2.Vuex
3.Events

1. Components

Components機能を使用することで、各コンポーネントの親子関係や保持しているdataの内容などを確認することが可能になります。

・操作方法は3つです。
1. ディベロッパーツールのvueタブからComponentsを選択します。
image.png
2. Componentsの左下にあるselectsを選択します。

image.png
3. カーソルを任意のコンポーネントへ移動させます。

以上の操作で、任意のコンポーネントの親子関係や、保持しているdataの内容を確認することができます。

2. Vuex

Vuex機能を使用することで、Vuex※を使用している場合、storeの中の状態を確認することが可能になります。

※Vuexとは何か-公式ドキュメントより参照

・操作方法は2つです。
1. ディベロッパーツールのタブからVuexを選択します。
image.png
2. ディベロッパーツール内に表示されている任意のデータを選択して内容を確認します。

以上の操作で、Vuexを使用している場合、storeの中の状態を確認することができます。

3. Events

Events機能を使用することで、イベントがトリガーされた履歴を確認することが可能になります。

・操作方法は3つです。
1. ディベロッパーツールのタブからEventsを選択します。
image.png
2. 任意のイベントをトリガーします。※画面をスクロールするなど
3. ディベロッパーツール内に表示されている任意の履歴を選択して内容を確認します。

まとめ

今回は、Vue.js devtools の使い方を簡単にまとめました。今後新しい使い方などを発見した際は追記します。

実際に私が使ってみた感想としては、わざわざコンソールでデータの中身を確認したりする必要がなくなり、デバッグが楽にできるなと思いました。ぜひみなさんも使ってみてください!

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