本記事について
2021年7月22日 に、AWS-DVA試験(DVA-C01)に合格しました。
自分向けの備忘録と、勉強中の方への情報共有を兼ねて、私の勉強方法を記載します。
取得スコア
1,000 点満点で、947点でした。
期待以上の高得点で嬉しいです😆
100 ~ 1000 点のスコアレンジのため、得点率としては、94.1%となります。
※ (947-100) ÷ (1000-100) = 0.941
筆者の基本スペック
SIer勤務の新卒4年目。経済学部卒。
企画系の部署が長く、開発や運用の経験は浅い。
約2年前から趣味でAWSを触りはじめる。(サーバレスがメイン)
4か月前から仕事でもAWSを触りはじめる。(EC2やコンテナなど)
9か月前にAWS-SAA試験に合格済み。
勉強方法
勉強時間
期間は4週間くらい、業務後や休日に勉強をしました。
AWS-SOA試験も同時に勉強しており、それを含めての1か月です。
※ SOA試験の勉強方法については、こちらの投稿をご参照ください。
勉強方法
主に3つのツールを使いました。
ツール1:[書籍] ポケットスタディ AWS認定デベロッパーアソシエイト
分かりやすくて良い本だと思います。
基礎知識をインプットすることを目的に、10日かけて2週しました。
1週目は全て目を通し、2週目では理解が浅いところや、1週目に解けなかった問題を中心に見直しました。
ツール2:[学習コンテンツ] AWS Hands-on for Beginners
とてもオススメです。
AWS公式が提供している、ビギナー向けのハンズオンコンテンツです。
これらのうち、興味があるものをいくつか実践しました。実際に手を動かすことで各サービスの解像度が上がります。
DVA 試験においては、Code シリーズのハンズオンなどを実施することで、書籍で分からなかった部分の理解ができました。
※ ビギナー向けとされていますが、結構深掘りした内容もあり、試験勉強に限らず学びが多いです。
ツール3:[問題集] AWS WEB問題集で学習しよう(koiwaclub)
書籍を2週した後は、AWS WEB問題集で学習しよう(koiwaclub)で問題慣れをしました。
DVAの問題すべて(7問×39セット)を、10日かけて2週しました。
こちらも1週目は全て目を通し、2週目は間違えた問題や理解が浅い問題に絞って実施しました。
最初は間違える問題が多くて嫌になるのですが、だんだんと問題のレベル感のようなものが分かってきて、正答率が上がってきます。(照準が合ってくるイメージ)
正直、DVAの問題集については解説がイマイチで、読んでも「?」なものが多かったです。
そういう問題は時間をかけても無駄なので、答えの文章を覚えてしまうか、ネットで検索してわかりやすい解説記事などを探しました。
例えば AWS-KMS の CMK などは、ネット上のサービス解説記事を見たことで、理解が深まり問題も解けるようになりました。
試験本番
試験会場
新宿駅前テストセンター(Daiwa西新宿ビル)で受験をしました。
駅チカ & キレイなのでオススメです。
※ AWSの試験は自宅受験も可能ですが、環境を整えるのが大変とのことで、テストセンターでの受験としました。
試験問題
問題集とほぼ同じ問題は1割。
基礎知識で難なく解けた問題は6割くらいでした。
残り3割のうち、約2割は選択肢に迷い、1割はお手上げでした。
時間経過
開始から55分くらいで一通り解き終わり、悩んだ問題を再考して終了としました。全体で60分くらいだったと思います。
自信を持って答えられない問題があったため、受験中は結構ドキドキしていたのですが、合格してよかったです。
難易度
主観ですが、難易度は、SOA ≦ DVA ≦ SAA と感じました。
これは、単純にSAAの方が試験範囲が広いためです。
Tips
問題文や選択肢の日本語がおかしいときは、英語に切り替えた方が楽です。
難しい英語ではないので、おそらく読めます。
おまけ
SOA試験の勉強方法についても記事を書きました。
以上です。
必ずしも、最適な勉強方法とは言えないかと思いますが、皆様のご参考になれば幸いです。