このチュートリアルでは、Javascriptにおける大文字小文字の区別、識別子、コメント、文、式について学べるように記載しました。
#####Javascriptにおける大文字小文字の区別
変数、関数、名前、クラス名など含むすべてのJavascriptは、大文字小文字を区別します。
例えば、関数にinstanceofという名前をつけることはできません。
それは、キーワードとして既に使用されているからです。
ただし、instanceOfであれば有効な関数名として使用できます。
#####識別子
識別子は、変数名、関数名、パラメータ名、クラス名です。識別子は1つあるいは複数の文字から成っており、以下の規則があります。
- 最初の文字は大文字小文字の全て、アンダースコア、$のみ使用可能
- 2文字目以降は、上記に加えて数字が使用可能
使用できる文字は、アスキー文字のみに限定されませんが拡張アスキー文字やUnicodeは推奨されていません。
識別子にはキャメルケースを使用するのが最良の方法です。
キャメルケースとは、最初の単語を小文字で開始し、次の意味を成す単語を大文字で開始することです。
以下のような例です。
counter
inArray
beginWith
redirectPage
#####コメント
Javascriptにおいて、コメントを記載する方法は以下の2パターンがあります。
- コメントが1行のみの場合、文頭に//を入れる
- コメントが複数行の場合、/*で初めて*/で閉じる
// this is a single-line comment
/*
* This is a block comment that can
* span multiple lines
*/
#####構文
Javascriptは必ずしも文末にセミコロンを必要としないが、使用することが推奨されています。
理由としては、コードが読みやすい、問題が起きたときの対処がしやすいことがあります。
var a = 10;
var b = 20;
複数の構文をまとめる場合、文の最初に中括弧{を記載し、最後に}で閉じる必要があります。
if( a > b) {
console.log('a is greater than b');
return 1;
}
#####計算式
変数aに変数bを足す構文は以下となります。
a + b;
#####キーワード及び予約語
Javascriptには、いくつかの予約後とキーワードが定義されています。
我々は、これらを識別名として使用はできません。