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Fleet Manager から Red Hat ナレッジベースへアクセスする

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はじめに

2021/11/3 のアップデートで Red Hat ナレッジベースへのアクセスがワンクリックで可能になりました。EC2 上でEnterprise Linux のサブスクリプションを実行しているユーザーは AWS Systems Manager の Fleet Manager から簡単にナレッジベースへアクセスできます。

やってみる

Fleet Manager は AWS Systems Manager のマネージドインスタンス (SSM Agent がインストールされた EC2/オンプレミスインスタンス) を管理する機能です。インスタンスのヘルスステータスや詳細情報 (ファイルシステム、OS ユーザー) なども確認することができます。

つまり、起動している RHEL のインスタンスがマネージドインスタンスとして Systems Manager に登録されている必要があります。RHEL の AMI にはデフォルトで SSM Agent がインストールされていないため、今回はインスタンス起動時の User data に以下を入力してインストールを行いました。

#!/bin/bash
cd /tmp
sudo dnf install -y https://s3.amazonaws.com/ec2-downloads-windows/SSMAgent/latest/linux_amd64/amazon-ssm-agent.rpm
sudo systemctl enable amazon-ssm-agent
sudo systemctl start amazon-ssm-agent

また SSM Agent がインストールされた EC2 が Systems Manager と通信を行うためには、適切なポリシーが設定された IAM ロールを EC2 にアタッチする必要があります。手順は割愛しますが、必要な場合は以下のドキュメントを参考にしてください。

インスタンス起動後に Systems Manager のコンソールからノード管理のフリートマネージャーを選択して、対象のインスタンスが正常に登録されていることを確認します。

image.png

インスタンス ID をクリックして詳細画面に進むと、インスタンスの概要に (RHel) ナレッジベースのコンテンツへのアクセス というリンクがあります。

image.png

このリンクをクリックすると、Red Hat のナレッジベースへリダイレクトされます。

image.png

コンソールアクセス時に使用する IAM ユーザーまたはロールのポリシーで rhelkb:GetRhelURL アクションが許可されていない場合は権限エラーになりますのでご注意ください。

image.png

ドキュメント

簡単ですが、以上です。

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