PostgreSQLの高速データローダpg_bulkloadのPostgreSQL 9.4.x向けのリリースが出ていたので、インストール方法のメモを残しておく。
公式サイトに載っている説明だと、拡張をインストールするSQLファイルのパスが間違っているっぽい。
ビルド
pg_config
コマンドにパスが通っている場合には、下記のコマンドでインストールできる。
make USE_PGXS=1
make USE_PGXS=1 install
pg_config
にパスが通っていない場合には、環境変数で明示的に指定する。
make USE_PGXS=1 PG_CONFIG=/path/to/pg_config
make USE_PGXS=1 PG_CONFIG=/path/to/pg_config install
make install
はルート権限が必要な場合には適宜 sudo
などすること。
拡張関数を登録
この作業は、pg_bulkloadを利用してデータを投入したいPostgreSQLのデータベースごとに実行する必要あり。
psql DATABASE_NAME -f `pg_config --sharedir`/extension/pg_bulkload.sql