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SQLのデータ型について!

Last updated at Posted at 2019-04-03

はじめに〜書こうと思った理由について〜

SQLの学習を継続的にやっているのですが、
まだ理解していない部分を理解して、アウトプットしておこうと思い、
記事を書きました。

対象とする人

・SQLの学習をしはじめて間もない人
・SQLのデータ型についてイマイチ分かっていない人

この記事の流れ

・データ型について
・固定長?可変長?
・固定長(CHAR型)
・可変長(VARCHAR型)
・まとめ

データ型について

データベースのテーブルって、列ごとに格納できる「データの種類」というのが決められているんですよね。
そのデータの種類をあらわすものを「データ型」と呼びます。

代表的なデータ型は下記となります。

データ種別 区分 代表的なデータ型名前
文字列 固定長 CHAR型
文字列 可変長 VARCHAR型
数値 整数値 INTEGER型
数値 小数 DEMICAL型,REAL型
日付と時刻 -- DATETIME型,DATE型,TIME型

固定長?可変長?

上に書かれた表を見て、
整数値
小数
日付と時刻
は意味が分かるけど、
固定長、可変長ってなに??聞いたこと無い・・・。

と思った人がいるかと思いますので、解説します。

固定長(CHAR型)

固定長とは、一言で言うと、「入るデータの長さが決まっている」、という意味です。
また、CHAR型というのは、固定長の文字列データを扱うデータ型のことです。

例えば、CHAR(10)とかかれていたら、

「10バイトまで文字をきちんと入れてねー」

ということになります。
そして、もし、格納しようとしている文字列が10バイトではなく8バイトだとします。

8バイトだと10バイトに満たないですよね。
その場合だと、文字列の右側に空白が2バイト追加されます。
そして、10バイトぴったりに調整された後、格納されます。

CHAR型は社員番号や郵便番号といった、格納するデータの桁数が決まっているものに対して使われるデータ型です。

可変長(VARCHAR型)

可変長(VARCHAR型)とは、一言で言うと、「中に入るデータの長さが決まっていない」という意味です。
また、VARCHAR型というのは、可変長の文字列データを扱うデータ型のことです。

VARCHAR型では、もし格納する文字列の長さが足りていなくても、右側に空白を追加する、といった調整はありません。

例えば、VARCHAR(10)とかかれていたら、

「10バイトまで文字を入れてねー、10バイトまで8バイトでも3バイトでも大丈夫だよー」
ということになります。

格納しようとしている文字列が8バイトでも3バイトでも、そのままの長さで格納することが可能です。

そのため、

VARCHAR型は氏名や書籍名といった、格納するデータの桁数が変動するものに対して使われるデータ型です。

まとめ

固定長(CHAR型)とは、「入るデータの長さが決まっている」ということ。
例として、社員番号や郵便番号の文字列を格納する時に使われる。

可変長(VARCHAR型)とは、「中に入るデータの長さが決まっていない」ということ。
例として、氏名や書籍名といった文字列を格納する時に使われる。

というわけで・・・

お読みいただきありがとうございました。
間違い等ございましたら、ご指摘いただけると嬉しいです!

参考図書 : スッキリわかるSQL入門

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