Advent of Code 2025 Day 5: Cafeteria をRustで解いた

Advent of Code

毎日2題出題されます。競技プログラミングチックに楽しめます。

この問題概要と実装解答を以下にご紹介します。
問題概要は生成AIに書いてもらったものを貼り付けています。
実装は人間が行なっています。

Day 5: Cafeteria

part1 問題概要

• rangeの配列がa-bの形で与えられる
• その後、数字の配列が与えられる
• 与えられた数字の中でrangeに入っている数字は何個ある？
• ただし、rangeは被っているかもしれないよ

解答

全探索。

fn main() {
    let n = 177;
    let m = 1000;
    input! {
        range: [String; n],
        num: [usize; m]
    }

    let lr = range.iter().map(|e| parse_range(e)).collect_vec();
    let mut ans = 0;

    'l: for &num in num.iter() {
        for &(l, r) in lr.iter() {
            if l <= num && num <= r {
                ans += 1usize;
                continue 'l;
            }
        }
    }
    println!("{}", ans)
}

part2 問題概要

• 入力で与えられたrangeについて重なっている部分があるけど、実際rangeには何個数字がある？

解答

値が小さいものからソートしておいて、順に範囲を見ていく。
つまり、要素を見ていったときに、見ていない要素の中でより左にあるものがない状態にする。
その状態でマージできる範囲はマージしていく。
マージできる範囲とは、今見ているrangeが[a, b], マージしたい範囲が[c, d]だとすると、
d >= a であることがすぐにわかるので、この時に範囲を
[c, max(b, d)] としてマージする。

マージできないときは一つのrangeの区切りがつくので、ansに足しこむ。
これを繰り返せば答えになる。

fn main() {
    let n = 177;
    let m = 1000;
    input! {
        range: [String; n],
        _num: [usize; m]
    }

    let mut lr = range.iter().map(|e| parse_range(e)).collect_vec();
    lr.sort_by_key(|&e| (e.0, e.1));
    let mut now = (lr[0].0, lr[0].0);
    let mut ans = 0;
    for &(l, r) in lr.iter() {
        let (pl, pr) = now;
        assert!(pl <= l);
        if pr < l {
            ans += pr - pl + 1;
            now = (l, r);
            continue;
        }
        now.1 = max(r, pr);
    }
    ans += now.1 - now.0 + 1;
    println!("{}", ans);
}

終わりに

Day6も頑張ります！