はじめに
ChatGPT等のLLMにOSSのコード解析を頼もうとしてもなかなか思うような返答がもらえないことがあります。
特に、リポジトリ全体を対象とした質問や、特定の関数やファイル間の関係性を理解したい場合には、
コード量が膨大すぎてAIが正確に把握できないことがしばしばあります。
これを解決してくれるひとつの要素としてuithubがあります。
uithubはリポジトリ全体のコードをひとつのテキストファイルとして取得できます。
これにより、LLMを用いたコード解析や質問がよりしやすく、より正確になります。
使い方
読みたいGitHubライブラリのURLを用意します。
今回は普段競技プログラミングをやるときにお世話になっているcargo-atcoderにしてみました。
uithubの使い方は非常に簡単で、ブラウザ上で"github.com"の"g"を"u"にします。
すると、project treeの下にコードがずらっと並ぶようなテキストファイルを出力してくれます。
あとはこれをChatGPT等のLLMに持って行って聞いてあげます。
ただGitHubのURLを貼って聞くよりも精度をあげて精密に回答してもらえます！
終わりに
非常にありがたいのでぜひみなさんも使ってみてください！