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基本情報技術者試験受かるためにやったこと

Last updated at Posted at 2023-09-05

面倒だからこれ見ろって言うために書きます

A(午前)免除試験

ひたすら過去問道場やる

本当にこれしかない
とにかく覚えるしかない
例えば「スプーリングはスループットを向上させる」などはたしか平成26年春から令和1年までに4~5問出てたりする。
こうした共通点を見つけて覚えるのもいい。
ただ本当に人それぞれだからあまり言うことはない。

勉強の範囲

自分は令和1年度~26年度春までの1000問弱をひたすらやった。
それ以前のものはほぼやっていない。
これは今でも正解だと思っている。
Aは問題の形式を覚えるより、知識をつけるほうが大事だと思う
今までやってきた問題と形式は違うが言ってることは超簡単みたいなことは多い。
自分が受けたA免除は直近2年の免除試験からの問題も出たので免除試験も一回やっておくといいかも。

大体どこから問題を持ってきているか

FEの過去問やってればわかるものが40前後、うち20問弱はほぼそのまま出た。
AP(応用情報)から10問弱、SGから数問、よくわからん出典から2~3問、完全オリジナル問題が1問
APの問題は用語がわからないと絶対にわからないものとかも出る(自分はUPSがわからなかった)
そういう問題は捨てざるを得ない。
ただ50/60問くらいはちゃんと過去問やって考えればわかる問題なので諦めずに考えて雰囲気で答えよう。

B(午後)試験

形を覚える

これも数をこなすと言える。
同じ問題を何度もやるより、たくさんの問題をやるほうがいい
1度問題の意味が分かったらもうやらなくてもいいと思う、前日に見返すくらいで。
Bは自分で考える力もAより必要になるのでただ答え覚えても何の意味もない。
ここで形を覚えるとは問題、コード(疑似言語)、回答群を見て大体どんな問題かを見定めるようになることを指す
まずパッと回答群を見る、ここで

  • コードの穴埋めなのか
  • コードをトレースして答えるのか
  • ほぼ数学の問題なのか

がわかる。
次に問題を見て大体なにを言いたいのか掴む。
最後にコードを見てトレースしたり、構造を考えたりする。
ここはよく前後する。
5割の問題は問題文見ただけではわからないので問題文とコードは一緒に見ることになる。
この問題の意図を読み取る時間が一番大変なのでここを短縮するためにいろいろな問題に手を出さないといけない

問題は素人目で見て洗練されていて必要のない情報はあまりないし、なんでこここんな書き方してるの?みたいなことは少ない。
ただし、リスト番号は絶対に1から始まる
自分はこの時pythonを触り始めてたので問題を見てかなり困惑した。

プログラミング用語や英単語を覚える

例えばstr(string 文字列型),int(integer 整数型),list,
単方向リストのcurr(current 現在の),prev(previous 前の)がわからないとそもそも問題が解けないといったことが起きる
英単語といっても別に難しいものではなくて、numerator(分子),denominator(分母)など覚えるものの数は少ない
numerator,denominaterがわかっていれば問題が一気に解けやすくなることがあったのでぜひ覚えておきたい

参考書など

IPAの出しているサンプル問題とかんたん合格 基本情報技術者予想問題集 令和5年度(B問題だけ)を2周した。
一番大きかったのはpythonを触っていたことだった。
pythonは疑似言語と形がよく似ているので一度やってみるべきだと思う。
特にatcoderはよかった。
atcoderのA問題ができるようになるだけでかなり力になる。

セキュリティ

特にいうことはない。
Aのセキュリティと使う知識はほぼ同じなので問題形式さえ覚えればいい。
「見つかった脆弱性」の欄と回答群だけで答えられる問題もあるくらい簡単なのでここで点を稼ぎたい。

自分語り

専門学校入って4月からとりあえず基本情報目指すか、という感じで初めて6月の免除試験に受かった。
最終的に過去問道場900問やって9割取れるまでになった。
本番は50/60点だった。
Bは6月終わりから7月終わりまで勉強して735/1000点だった。

~~~展開ここまで~~~

まとめ

Aはひたすら問題をやって知識つけろ、問題見ただけで答えわかるようになれば受かる
Bはいろんな問題やって形覚えろ

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