インストール手順
- WSL2のインストール
- Linuxディストリビューションのインストール
- Ubuntuの初期設定
WSL2のインストール
1. Windowsの「コントロールパネル」→「プログラム」→「Windows の機能の有効化または無効化」で以下の3つの項目にチェックを付ける。
- 「Hyper-V」
- 「Linux 用 Windows サブシステム」
- 「仮想マシンプラットフォーム」
2. ターミナルを管理者として実行し、以下の3つのコマンドを打つ。
まずLinux 用 Windows サブシステムを有効にする。
dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
仮想マシンの機能を有効にする。
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
WSL2を既定のバージョンとして設定する。
wsl --set-default-version 2
3. Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードし、インストールする。
https://wslstorestorage.blob.core.windows.net/wslblob/wsl_update_x64.msi
Linuxディストリビューションのインストール
コマンドプロンプトを管理者権限で実行する。
以下のコマンドでLinuxディストリビューションの一覧を確認できる。
wsl --list --online
wsl --install -d <パッケージ名>
でインストールができる。今回はUbuntu-22.04をインストールする。
wsl --install -d Ubuntu-22.04
Ubuntuの初期設定
Ubuntuを起動する。(Windowsの「すべてのアプリ」から選択して実行できる。)
そこでユーザーネームとパスワードを設定すればok。
ちなみにユーザー名には大文字は指定できない。以下が設定ファイルのユーザ名の正規表現の設定である。
NAME_REGEX="^[a-z][-a-z0-9_]*\$"
VS CodeでUbuntuを使う
この拡張機能をVS Codeでインストールする。
VS Codeのウィンドウ上で「F1」を押したら出てくる検索窓でWSLと検索。結果のうち「Remote-WSL: New Window using Distro」を選択すれば、Ubuntuのコンソールが出てくる。
Windowsとのファイルの連携
この記事が役に立つので参照したり。
参考