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新しいGoogle SitesでPageごとのアクセス制御を可能にする

Last updated at Posted at 2018-03-26

目的

GSuiteを利用している企業や勉強会などでGoogle SitesでInternal Wikiを作ると、サーバー立てるなどの面倒な処理がいらず非常に便利である。旧Google SitesにはあったPageごとのアクセス制御機能がまだ実装されていないので、少しトリッキーな方法で実現する。

Google Sitesのメリット

  • 自前サーバーを用意せずに簡単にサイトを構築できる
  • Google Docとの連携が容易で、Driveより情報を構造化できる
  • GSuiteアカウントにログインすれば閲覧・編集できるので、Remote Workにも適している
  • Site自体はGoogle Driveの容量を使わない(Google Docも同様)
  • 手間暇かけずにそれっぽいサイトができる

手順概要

  • Google Sitesでアクセス制御したいサブページを作成
  • 秘匿したいサブページをnavigationから消す
  • URLは生きているので直接アクセス

詳細

  1. まずは適当にサイトを作ります。 image.png
  2. 非公開にしたいページを選択し、Hide from navigationを選択 図1.png
  3. 無事にNavigationから消えていることを確認 image.png
  4. 直接URLを打ち込む。PageのタイトルがPathになる。ただし、大文字は小文字にして入力しないと404になってしまう。今回のケースではPageのPathが非公開 > 絶対勝てるSplatoon裏技なので、アクセスするためのPathはhttps://sites.google.com/{アカウント名}/{Google Sites名}/非公開/絶対勝てるsplatoon裏技となる。 image.png
  5. これにより、URLを知っているメンバーのみが情報にアクセスできるようになり、擬似的にアクセス制御を行えるようになった。

あとがたり

このようなURLを知っている人にのみ公開系の制御はある(Qiitaの限定共有もそうですね)が、やはりSensitiveな情報は仕組みとしてきちんと制御したい。今後実装される予定があるらしいので、それを震えて待ちますか。

参考リンク集

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