この記事は東京海洋大学NePPの Advent Calendar 2025の3日目です。
1. はじめに
現状の共有
「IT業界を目指すなら、基本情報技術者試験くらい取らなきゃ」という風潮がある。自分も焦りはありました。
しかし、私は資格を一つも持たずに就活に挑み、大手IT企業から内定をいただいた。
この記事の目的は、「資格は無意味」と言いたいわけではない。ただ、資格以上に「面接官に刺さるアピールポイント(ガクチカ)」があることを伝えたい。
2. なぜ私は「資格」を取らなかったのか
リソースの配分:
学生の時間には限りがある。「広く浅い知識(資格)」よりも「深く狭い実践経験(開発)」に時間を投資したかった。
目指したエンジニア像:
「用語を知っている人」ではなく、「実際に動くモノを作れる人」「トラブルを解決できる人」になりたかった。
めんどくさかった:
ぶっちゃけこれが一番かも笑
勉強します、、、
3. 資格の代わりに何をしたか?
できるだけ、実際の開発現場で経験を積んだり、実際にコードを書いたり、ツールを駆使していました。自分は、昔から習うよりなれろ派だったこともあり、教科書丸暗記より自分の目で見て体で感じる方が性に合ってました。
また、サークルや会社にインターンに行って組織運営やチーム開発をしていました。
4. 面接での反応:「資格ないの?」への切り返し
実際のやりとり: 面接官に資格について聞かれた時、どう答えたか。
そもそも、この質問自体がほぼなかった。新卒採用において資格はそこまで重要なものではないのだと思う。そもそも資格がないから落とすなら、ESの段階で落としているので、学歴とかの方がよっぽど重要だと思う。
評価された点: 企業のエンジニアが見ていたのは「課題に対して、どうアプローチしたか」という思考プロセスだり、どういうふうに乗り越えた「過程」が重要視されていたのではないかと思う。
企業が見ているポイント:
企業という組織に属している以上、誰かと何かをする。エンジニアは特にそれが求められる仕事なのかとまだ1年しか働いたことないですが、思います笑。
自分で黙々何かをやるより、周りと協力して何か目標や課題に対して取り組んできた経験を面接官は見ていて、この子は、会社に入ってそれができるのかどうか組織貢献できる人なのかどうかを見ているのかと思います。(この内容は、IT企業に限らずどの業界の社会人の人も言っていたことなので、間違いないと思います。)
5. まとめ
資格はあくまで、持っていて損はないが、必須ではない。(多分)
資格がないことに焦って中途半端に勉強するくらいなら、バイトでも留学でも、サークルでもいいから周りを巻き込んだ経験をした方がいいと思いますね。
ただ、資格を持っているとやっぱりかっこいいですよね!
なので、勉強します!いつか合格体験記書きます。