生保と日本の自殺行為
今年の流行語大賞が流行ってもいない首相発言に決まったと聞いてまずは驚いた。
なるほど。総裁選で8000万円も使った奴に対する忖度と予定調和の大賞かとまずは呆れつつ、
主催を見たら、何と「T&D保険グループ」と書いてあるではないか。
生保が流行語大賞を主催して、選出された大賞が過労死促進語だと?
御冗談を…。
過労死弁護団全国連絡会議は10月6日、首相発言に対して撤回を求める声明を出している。
また、11月30日の日経新聞の報道では、こころの不調による経済損失が日本全体で国内総生産(GDP)の1%強にあたる年間約7.6兆円と試算されていることが明らかになった。
当然、過労によるこころの不調も含まれているだろう。
生保が過労死を促進するような言葉を選ぶということは、それに備えて生保に加入させようという魂胆があるのかとすら思ってしまう。
しかし、保険金を支払うのは生保である。最終的には自身の首を絞めることになるだろう。
働き方改革で労働環境の改善を進めている矢先の過労促進語。
最終的には日本が自滅することになるのではないか。
Qiitaに書くべき記事ではないと承知しつつも、全ての基盤となる“事件”であり、技術系の方々にもぜひ考えていただきたく記事化した。
STOP!過労死
STOP!過労死
STOP!過労死
あ、そうそう。
上記は全てフィクションで、本当の流行語大賞はこっちでした。
