はじめに
2025年の2月にOSS-DB Silverを受験しました。
ぎりぎりの点数で何とか合格することが出来ました。
OSS-DB Silverとは?
- PostgreSQLに関する技術力と知識を問う試験
- 問題数:50問
- 試験時間:90分(そのうちの5分はアンケート記入)
- 受験料:16500円(税込)
- 試験方式:CBT方式
著者のスペック
- 情報系の修士卒
- 社会人一年目(機械学習系の案件を担当)
- SQLの学習経験はあるがデータベースの運用経験は無し
備忘録として合格するためにどのような勉強を行ったか紹介していきます
受験理由
本資格を受験しようとした理由は以下の通りです。
- 会社の資格手当対象資格だったため
- 機械学習の案件のみならず様々な案件に対応できるようにするため多様な知識を身に着ける必要があると感じたから
使用したテキストやサイト
①OSS教科書 OSS-DB Silver Ver.3.0対応
②https://mondai.ping-t.com/g
主にPing-tをメインに使用しました。公式の緑本は辞書代わりに使用しました。
勉強時間
35~40時間くらいだと思います
勉強法
1. 緑本を1周する
深くやりこむ必要はありません。ここでは流し見程度でいいのでどんなことが問題として出題されるのか把握する程度でいいです
2. Ping-tですべての問題をHit状態にする
緑本を一周したらPing-tの問題を全て正解するまで解きましょう。初見だと半分以上の問題を間違えると思います。ですが気にする必要はありません。問題の解説を読みながら知識を身に着けていきましょう。
3. Ping-tですべての問題をコンボ状態にする
全ての問題をコンボ状態にするまで解きましょう。ここで間違えてしまった問題はPing-tのブックマーク機能を用いて復習問題として記録しましょう。また緑本を使用して基本的概念を再度インプットすべきです。
4. Ping-tの模試を解きまくる!
500問の問題から50問題が出題されます。8割以上を5回くらい取れるようになったら知識は十分に身についていると思います。
試験結果
かなりぎりぎりでした...
受験の感想
開発/SQLの正答率は高かったですがその他の分野の正答率が低かったです。
これはPing-tで問われなかった内容の理解が曖昧だったのが原因だと思います。一般知識、運用管理は曖昧な理解だと正答率が一気に低くなるのでこれらの暗記はきっちり行うべきだと思いました。
逆にSQLは学習経験があったのである程度スムーズに理解できたのが正答率に現れたのかなと思いました。
おわりに
ぎりぎりの点数でしたが何とか合格できました。今後は様々な教材で実際にデータベースを構築してみて、この分野に関する理解を深めていくべきだと感じました。