今回の記事はif文、条件分岐について記事を書いていきたいと思います。
私自身のアウトプットの場となりますので、よろしくお願いいたします!
#条件分岐
特定の状況のときだけある処理を行う、ということを条件分岐といいます。
##if文について
最もよく使う条件分岐であるif文について解説していきたいと思います。
if(条件式) {
処理;
}
//条件式、処理を当てはめる
if (天気 == 雨) {
傘を持っていく;
}
ifは英語で「もし〜なら」という意味です。この「〜」に当たる部分が、ifの後の()の部分です。これを条件式と呼びます。条件式がtrueなら{}内の処理を行い、反対に条件式がfalseなら何もしません。
それではもう少し具体的に、if文を使ってみたいと思います。
//if文①
int x = 5;
if(x == 5) {
//trueになる
System.out.println("xは5です");
}
//if文②
int x = 10;
if(x == 5) {
//falseになる
System.out.println("xは5です");
}
出力結果↓
//if文①
xは5です //trueのため実行される
//if文②
//falseのため実行されない
##ブロック
if文で{ }という記号を使っていますが、複数の処理をまとめたいときに使います。これをブロックと呼び、条件がtrueのときに行う処理を、ブロックを使ってまとめています。
int x = 10;
if(x > 5) {
System.out.println("条件はtrue");
System.out.println("xは5より大きい");
//複数の処理をまとめている
}
出力結果↓
条件はtrue
xは5より大きい
##elseについて(ifとelseの組み合わせ)
ifとelseを組み合わせると、「もし〜なら◯◯、そうでなければ△△」という条件分岐が可能になります。
{ }の位置など注意してください!
//if文①
int x = 5;
if(x < 15) {
//trueになる
System.out.println("xは15より小さい");
} else {
System.out.println("xは15以上");
}
//if文②
int x = 10;
if(x < 5) {
//falseになる
System.out.println("xは5より小さい");
} else {
System.out.println("xは5以上");
}
出力結果↓
//if文①
xは15より小さい
//if文②
xは5以上
##else ifについて
if文ではelse ifを用いて、さらなる条件分岐が可能です。
ifとelse if、elseを組み合わせると、「もし〜なら◯◯、そうではなくてもし××なら△△、どちらでもない場合は□□」という条件分岐を可能にできます。
//if文①
int x = 30;
if(x >= 35) {
//falseになる
System.out.println("xは35以上");
} else if(x > 25){
//trueになる
System.out.println("xは25より大きく、35より小さい");
} else {
System.out.println("xは25以下");
}
//if文②
int x = 15;
if(x >= 35) {
//falseになる
System.out.println("xは35以上");
} else if(x > 25){
//falseになる
System.out.println("xは25より大きく、35より小さい");
} else {
System.out.println("xは25以下");
}
出力結果↓
//if文①
xは25より大きく、35より小さい
//if文②
xは25以下
else ifは必要なだけ並べることができますが、複数の条件に合致しても、実行されるのは最初に合致した条件だけになります。注意してください。
以上がif文についての説明になります。次章では、条件分岐の時に使用する、もう一つの構文であるswitch文について記事を書きたいと思います。よろしければご覧になってください!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!