はじめに
Flutterを網羅的に学習するにあたってRoadmapを使って学習を進めることにしました。
この記事では、Flutterを学習し始める方に向けて、DartPadについてまとめています。
RoadmapはFlutterだけでなく、他の言語やスキルのロードマップも提供されており、何から学習して良いか分からないと悩んでいる方にとって有用なサイトになっています。
ぜひRoadmapを利用して学習してみてください。
Roadmapとは
簡潔に言えば、Roadmap.shは学習者にとってのガイドブックであり、学習の方向性を提供する学習ロードマップサイトです。
初心者から上級者まで、ステップバイステップでスキルを習得するための情報が提供されています。
学習の進め方が分かりやすく示されているだけでなく、個々の項目に参考資料やリソースへのリンクも提供されているので、学習者は目標を設定し、自分自身のペースで学習を進めることができます。
DartPad
FlutterロードマップのDartPadでは以下の2つのサイトが紹介されています。
興味のある方はぜひお読みください。
- DartPad: https://dart.dev/tools/dartpad
- DartPad in Tutorials: https://dart.dev/tools/dartpad/dartpad-best-practices
DartPadとは
DartPadは、Dartプログラミング言語をブラウザ上で実行・試行することができるオンラインの開発環境です。FlutterのコードやDartの機能を簡単にテストして、即座に結果を確認することができます。開発環境やエディタのセットアップをすることなく、手軽にDartとFlutterの基本的な使い方を学ぶことができるため、初学者にとって理想的なツールになっております。
DartPadの使い方
DartPadは、以下のURLからアクセスできます:https://dartpad.dev/
左側にはコードエディタが表示され、右側にはコードの実行結果が表示されます。DartPadでは、Flutterパッケージをインポートして、実際にモバイルアプリのコードを書くこともできますが、ここでは基本的なDartの機能に焦点を当ててみましょう。
以下の例では、DartPadを使用して、シンプルな数値計算を行うコードを試してみます。
void main() {
// 2つの整数を足して結果を表示する関数
void addNumbers(int a, int b) {
int result = a + b;
print("結果:$result");
}
int num1 = 10;
int num2 = 5;
addNumbers(num1, num2); // 出力: 結果:15
}
左側のエディタにコードを入力したら、右側の出力画面に結果が表示されます。
DartPadの特徴
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手軽さと便利さ: DartPadはブラウザ上で動作するため、追加のソフトウェアのインストールや設定が必要ありません。初学者でも簡単に使い始めることができます。
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学習に最適: DartPadは、コードの実行結果を直ちに確認できるため、プログラミングの基本的な概念や構文を理解するのに非常に役立ちます。
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ソーシャル共有: DartPadで作成したコードはURLで共有できます。友人や同僚と簡単にコードを共有・相談できるので、学習コミュニティとの交流にも適しています。
まとめ
DartPadは、FlutterやDartの初学者にとって非常に有用なツールです。ブラウザ上で手軽にDartのコードを試してみたり、学習したりできるため、プログラミングの基本を理解するのに最適な環境です。Flutterの世界に足を踏み入れる前に、ぜひDartPadを活用してみてください!