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Obsidianの小技その15|コマンドパレットをピン留め★で快適化

Last updated at Posted at 2025-05-31

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はじめに|Obsidianをもっと自分仕様に

全世界のObsidianユーザーの皆さん、こんにちは!

Obsidianには ⌘/Ctrl + P で呼び出せる コマンドパレット が備わっています。
ふつうに選ぶだけでも便利ですが、よく使うコマンドを「ピン留め」 しておくと、次のようなメリットがあります。

  • 一発で呼び出せるので、検索やショートカット入力が不要
  • 自分の作業フローが可視化され、再現性が上がる
  • “いま本当に使っている操作”を整理できる

キーボードから手を離さなくていいのが最高です

本記事では ピン留めの方法筆者が実際に固定している 5 コマンド をご紹介します。

設定方法|ピン留め★はどこで?

ステップ1|設定からピン留め

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  1. 設定画面を開く
  2. コアプラグイン > コマンドパレットを選択
  3. コマンドの新規ピン留めに入力

並び替えはドラッグ&ドロップで自由に変更できます。

ステップ2|⌘/Ctrl + P で呼び出し

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これで、コマンドパレット( ⌘/Ctrl + P)から、よく使うコマンドをすぐに使えます。

実例|私のピン留め5選

  • テンプレート: テンプレートを挿入
    ⇒ コアプラグインのテンプレートを選択します。頻度高く使います
  • PDFにエクスポート
    ⇒ 他人に資料を渡すときに頻度高く使用。頻度高く使います
  • Pandoc Plugin: Export as Mord Document (docx)
    ⇒ Wordで渡す必要があるときに。頻度は低いけど重要
  • ブロッククォートをトグル
    ⇒ショートカットキーをすぐ忘れるので
  • すべての見出しとリストをフォールド
    ⇒たまにしか使わないけど、使うときには迷いたくない

めちゃくちゃよく使うものか、たまに使うけれど、迷子になりがちなものをピン留めしています。

コツ|少数精鋭で快適キープ

  • 最初は 2〜3 個だけ ピン留めして、次第に増やしていくのがオススメ
  • 使わなくなったらピン留めを外して整理(“今の自分” に合わせる)
  • Obsidian Copilotのカスタムコマンドとも相性がいい

おわりに|“作業導線”をつくる小技

ピン留めは 0 分で導入できる小さな効率化
よく使う操作をすぐ呼べるようにしておくと、Obsidianの“作業導線”が快適になります。

コマンドパレットをピン留め★で快適化、ぜひ試してみてください。

参考リンク

環境

  • Obsidian v1.9.1
  • macOS Sequoia 15.4.1
  • MacBook Pro (14-inch, 2021)
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